【中止】<書籍発刊記念セミナー>自動車を中心とした排ガス浄化触媒の材料技術 ~ナノ材料の活用と評価方法~

41,800 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 自動車技術   化学反応・プロセス   ナノ構造化学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

・排ガス浄化としての触媒技術・材料技術を習得する!・SDGsの観点でも/乗用車以外のエンジン対応としても! 

セミナー講師

 名古屋大学 名誉教授 同未来材料・システム研究所 客員教授 工学博士   小澤 正邦 先生

■ご専門および得意な分野・ご研究自動車用排ガス浄化触媒、環境触媒およびナノ材料の物性の理解と物理的手法による解析を性能向上へ結びつける材料工学分野を専門としている。これまで実用的な開発への適用や耐熱性自動車触媒の開発を行い、とくに1987年にセリアジルコニア系酸素貯蔵能触媒を発明した。以後、セリア系酸素貯蔵能材料やナノ触媒材料の基礎研究、開発研究を進めている。■本テーマ関連学協会でのご活動2011~12年にNEDO希少金属開発プロジェクトでセリウムを低減化した自動車触媒の開発のプロジェクトリーダ、2013~2016年に同プロの白金族低減化担当、2009~11年、文科省地域イノベーション都市エリア事業で環境調和型セラミックス開発の研究統括に従事した。日本材料学会理事・副会長(2013~16年)、触媒学会西日本支部幹事、廃棄物資源循環学会東海支部幹事。SAE(米国自動車技術協会)ET2准賞、日本化学会化学技術賞、日本材料学会学術貢献賞、粉体粉末冶金協会研究功績賞等を受賞。■著書『排ガス浄化触媒材料の基礎技術 ~ Fundamental technology of exhaust-purifying catalytic materials ~』 ((株)情報機構 刊)

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。『排ガス浄化触媒材料の基礎技術』■上記書籍をご購入・お申込された方(同所属・同部署の方などでも結構です)は、上記セミナーの受講料から11,000円(税込)(一社2名以上お申し込みの場合はお一人につき更に2,200円(税込))割引いたします。お申込の際、備考欄に「排ガス浄化触媒書籍購入済」の旨を必ずご記入下さい。※書籍購入者とセミナー参加者が異なる方の場合、確認させていただくことがございます。※学校法人割引等、その他のセミナー割引と併用はできません。※セミナーの受講には本書籍は必要ありません。別途資料を配布いたします。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  自動車などの排ガス浄化触媒の諸機能と基礎技術、開発研究の経緯、材料物性、それに基づいた触媒材料の現状や成形・劣化対策の技術、今後の研究開発の方向性を解説します。主として、材料工学の面から浄化触媒の見かた、開発アプローチやその使いこなし方についての基本を理解できるよう解説します。「Q&A」への質問の書き込みにも対応します。

受講対象・レベル

・自動車、ディーゼル車、更には船舶、また車以外の排気処理(システム)の開発担当者・排ガス触媒の研究開発者、分析技術担当者・排ガス触媒関連セラミックス材料の研究開発者

習得できる知識

・自動車触媒の基本と材料構成・排ガス浄化触媒の組成やナノ構造についての理解・担体、酸素貯蔵能材などの固体物性と触媒活性・触媒材料の扱い方と解析・最新技術動向

セミナープログラム

1 はじめに:排ガス浄化触媒とは・排気規制・材料工学 1.1 自動車の排ガス浄化触媒の基本技術 1.2 排気規制の現状と動向 1.3 触媒とSDGs、材料工学2 自動車触媒への要求性能と三元触媒・ディーゼル触媒の構成 2.1 自動車触媒に要求される本来的な性能 2.2 三元触媒の基本構成 2.3 ディーゼル触媒の基本構成 2.4 各種のエンジン排気浄化触媒3 排ガス浄化触媒のナノ材料:設計・助触媒・材料選定・構造制御 3.1 排ガス浄化触媒の材料設計基礎 3.2 貴金属 3.3 担体と助触媒 3.4 酸素貯蔵能 -セリアジルコニア材- 3.5 ナノレベル構造の制御 3.6 材料の選定上のポイント4 触媒コート層の構造・成形・レオロジー・評価 4.1 触媒コート層の構造と材料組織 4.2 触媒成形技術による高性能化 4.3 コート用スラリー材の分散とレオロジー 4.4 触媒コート層の分析と解析5 排気系と触媒用基材の形態・特徴 5.1 排気系の材料と触媒用基材 5.2 各種基材の材質、形態と特徴 5.3 PM(パティキュレートマタ―)用基材6 触媒の評価と劣化への対策 6.1 解析手法の活用 6.2 劣化現象・対策・応用例<質疑応答>

■受講者の声(今までの受講後アンケートより)「1年目であり、まだまだ知識が足りない状況での受講でしたが、大変有意義でした。   今後、知識を深めていく上でのきっかけになりました。ありがとうございました。」(研究開発)「基礎から実際の開発に関わるお話まで聞けて、有意義なセミナーだった」(触媒材料開発)「ゼータ電位によるスラリー化のお話など、大変興味深かった」(自動車触媒基礎研究)「最新の研究内容も含まれていてありがたかった。触媒の仕事が面白くなりそうです!!」(触媒評価)※ほぼ毎年実施しておりますが、「新配属の技術者研修」として、また「技術情報の補強」として各社様にご愛顧頂いております。