
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
■脱炭素化の最新動向と各パワートレインシステムの最新動向■
■主要カーメーカーおよび異業種の最新の電動化戦略■
■電動化による既存製品への影響、今後注目される新規製品の動向■
★ 自動車における世界各国の脱炭素化、電動化の政策動向および、カーメーカーや異業種の動向を把握する!
【特典】
■アーカイブ配信
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
Live受講に加えて、アーカイブでも一定期間視聴できます。
※視聴期間:2023年11月17日(金)~11月23日(木)
日時
【会場受講:アーカイブ付き】 2023年11月16日(木) 10:30~16:30
【Live配信:アーカイブ付き】 2023年11月16日(木) 10:30~16:30
セミナー趣旨
最近は地球規模で異常気象が続いており、地球温暖化から地球沸騰化の時期が来たとの国連事務総長の発言もあり、最近発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告書で、今のままでは今世紀末の気温上昇が1.5℃を大幅に超える恐れがあり、現状のCO2を2030年には半減させる必要があると強く警告している。
この講座では、世界各国の脱炭素化やEV化の今後の政策シナリオを始め、大気中のCO2を回収するDACや脱炭素燃料であるe-Fuelや、水素エンジン等の自動車関連の最新の脱炭素化技術動向、各カーメーカーやIT企業の最新の電動化戦略、EV化促進のための充電インフラや電池交換サービスやe-Axleや車載電池等のEV化関連の主要製品の最新の技術動向について解説する。
更に最近北米に出張してEV化の現地調査を行ったので、その結果も合わせて報告します。
習得できる知識
世界各国の脱炭素化/電動化動向を始め、様々な脱炭素化/EV化技術の最新技術動向、主要企業の電動化戦略、EV化促進のための充電技術の最新開発状況が把握できます。
更にEVの主要な関連製品の今後の動向に基づき、聴講者の方々に様々な今後のシナリオをご提案します。なおセミナー後に聴講者からのご質問にもお答えをします。
セミナープログラム
1.世界各国の脱炭素化/電動化の政策動向や関連する国際会議の状況や国際機関の発表
1.1 世界の主要地域の自動車関連の環境規制(排ガス、CO2、ZEV)
1.2 世界の主要地域での電動化/脱炭素化政策の最新動向
1.3 世界の地球温暖化対策会議である気候変動枠組条約締約国会議(COP)の最新動向
1.4 国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告
2.各パワートレインシステムとLCA CO2発生量との相関性
2.1 産業分野別のCO2排出量比率
2.2 電源別のLCA(Life Cycle Assessment)CO2比較
2.3 EV、HEV、PHEV等のパワートレインシステムのLCA CO2との相関
3.各脱炭素化の最新の取り組み動向
3.1 DAC(Direct Air Capture)やCCS等の具体的な脱炭素化技術の開発動向
3.2 e-Fuelや水素エンジン等の脱炭素燃料エンジンの開発動向
4.世界の最近及び将来の各パワートレインシステムの販売状況
4.1 主要国の最新のパワートレインシステム販売状況(現地取材結果を含む)
4.2 世界の将来のパワートレインステムの販売予測
5.各パワートレインシステム(FHEV、BEV他)の特徴と最新動向
5.1 フルHEV、マイルドHEV、PHEV、BEV、FCV等の各パワートレインシステム毎の特徴と販売動向
5.2 充電インフラ/電池交換サービスの技術動向
5.3 日本/欧州での水素供給体制の強化シナリオ
6.世界の主要カーメーカー/異業種(IT企業)の最新の電動化戦略
6.1 主要地域での各カーメーカーの電動化戦略の最新状況
6.2 異業種(アップルやSONYを始めとするAI企業)の電動化戦略
7.電動化(EV化)による既存製品への影響、今後注目される新規製品の動向
7.1 電動化(EV化)による既存製品への影響
7.2 EVモーターとエンジンとの出力特性比較
7.3 EVに関係する主要キー製品(e-アクスル、PCU、パワー半導体、インホールモーター、EV用エアコンシステム等)の最新動向
7.4 EV用の車載電池の現状と各企業の生産展開シナリオ
7.5 EV用の次世代車載電池である全固体電池の開発状況
7.6 全固体電池の先の革新型電池の今後のロードマップ
□質疑応答□
セミナー講師
K&Kテクノリサーチ 代表 加藤 克司 氏 【元・デンソー】
<経歴>
1973年、日本電装(現デンソー)に入社。エンジン制御システム開発や電動トランスミッションやハイブリッドシステム、EV等の電動パワートレインシステムの開発や設計に従事。開発室長として国内外の多くのカーメーカー向けのパワートレインシステムの開発を担当。その後タイのデンソーテクニカルセンターの初代センター長を歴任。その後デンソーを退社。調査会社でのアナリストとして活躍した後、自ら会社を起業し、様々な国内外でのセミナーでパワートレインを中心とするe-Mobility関係の今後の展望や指針を中心に講演を行っている。更に自技会やその他の雑誌への寄稿や書籍の執筆、複数企業のコンサルタントとしても活躍中。
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。
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※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
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配布資料
- 会場受講:製本テキスト
- Zoom配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
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受講料
55,000円(税込)/人
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