【中止】持続可能な航空燃料(SAF)技術開発動向 ~エネルギー消費の大きい航空燃料をバイオマスに変えるための環境及び資源における問題解決に向けて~

現在、欧州が先行しているSAFの製造技術や今後の開発技術などを解説! 

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    セミナー趣旨

      自動車は電気自動車や燃料電池車に変えることによりCO2の排出を削減することができる。しかし、航空燃料はエネルギー消費が多いために, 電気や燃料電池に変えることはできない。液体燃料を用いると、飛行中, 大気中にCO2が排出されてしまう。航空燃料をバイオマスに変えることが必要であるが、バイオマスは環境と資源的な問題がある。米国では都市ごみのガス化による合成ガスからSAFの製造が始まっている。更に、将来は大気中のCO2と再エネ水素から合成されなければならない。現在、欧州が先行している。SAFの製造技術や今後の開発技術などを解説したい。

    受講対象・レベル

    ・SAFに興味のあるマネジャー、企画担当者や開発担当者
    ・都市ゴミを原料としてエネルギーを製造したいと考えている技術者
    ・炭素循環の実際を知りたい開発担当者
    ・欧州の最新のCO2削減技術を知りたい技術者

    必要な予備知識

    ・CO2削減とCO2利用に興味のある方。
    ・化学の基礎知識。短大卒業レベルの化学の知識。
    ・2020年「「触媒からみる二酸化炭素削減対策2020」 シーエムシー・リサーチ
    ・2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術」 シーエムシー・リサーチ
    ・2022年「カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品」シーエムシー・リサーチ
    ・2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造」-技術開発動向とコストー 
       サイエンス&テクノロジー・ などを一読すると更に理解が深まる。

    習得できる知識

    ・カーボンニュートラル航空燃料の実際
    ・国内外のSAF開発動向
    ・バイオマスや都市ゴミからSAFの製造方法

    セミナープログラム

    1. 航空燃料とは
     1.1 航空燃料の製法
     1.2 航空燃料の規格
     1.3 欧州の動向
    2. バイオマスから航空燃料
     2.1 油脂の水素化によるSAFの製造
       製造技術(Neste、UOP、Topsoe他)
       ドロップイン製法 
     2.2 廃天ぷら油からのSAFの製造
     2.3 バイオアルコールからSAF
       バイオエタノールからのSAFの製造
       バイオブタノールからSAFの製造
     2.4 廃材からのSAFの製造
     2.5 微細藻類から航空燃料の製造
    3. FT合成によるSAFの製造
     3.1 逆シフト反応
     3.2 FT合成
       サソール、Shell
     3.3 選択的FT合成
     3.4 CO2からの直接合成
     3.5 小型FT合成装置
    4. 都市ごみからSAFの製造 
         Furclum Bio Energy 
    5. メタノールからSAF(MTJ)の製造
    6. 世界のSAFプロジェクト動向

     6.1 スペインビルバオプロジェクト
     6.2 南米チリのハルオニプロジェクト
     6.3 他
    7. 国内のSAF動向
     7.1 ENEOS
     7.2 出光興産
     7.3 コスモ石油    
    8. Q & A


    ■講演中のキーワード
     SAF、バイオマスからSAF、エタノールからSAF、メタノールからSAF、木材からSAF、藻からSAF、FT合成、
       CO2からSAF、都市ごみからSAF

    セミナー講師

     アイシーラボ 代表   室井 髙城 先生

    ■ご略歴
    1968年 福島高専工業化学科卒業後、住友金属鉱山(株)入社
    1969年 日本エンゲルハルド株式会社 (現エヌ・イーケムキャット株式会社) 出向
    1982年 Engelhard プロセスのライセンシング  カスタム触媒グループリーダー
    1998年 化学触媒事業部長
    2002年 事業開発部長(燃料電池・ポリオレフィン触媒)
    2003年 執行役員 事業開発担当
    2005年 執行役員 化学触媒担当
    2006年 触媒学会副会長
          早稲田大学招聘研究員 
    2007年 エヌ・イーケムキャット(株)常勤顧問
          神奈川大学非常勤講師  
    2008年 アイシーラボ設立
          BASFジャパン 主席顧問
    2009年 日本ガス合成執行役員    
    2014年 NEDO 戦略センター 環境・化学ユニット客員フェロー   
    [表彰] 
    2005年 触媒学会功績賞 
    [著書]
    2003年「工業貴金属触媒」JITE社
    2008年「工業触媒の劣化対策と再生、活用ノウハウ」 S&T社
    2010年「エネルギー触媒技術」監修 S&T社
    2013年「新しいプロピレン製造プロセス」監修 S&T出版
    2013年「工業触媒の最新動向」CMC出版
    2013年「シェールガス・オイル革命の石油化学への影響」S&T出版
    2014年「シェールガス革命 “第二の衝撃” 日刊工業新聞社
    2019年「触媒からみる二酸化炭素削減対策2019」シーエムシー・リサーチ  
    2020年「「触媒からみる二酸化炭素削減対策2020」シーエムシー・リサーチ
    2021年「触媒からみる炭素循環(カーボンリサイクル)技術 シーエムシー・リサーチ
    2022年「カーボンニュートラルのためのグリーン燃料と化学品」 シーエムシー・リサーチ
    2023年「グリーン燃料とグリーン化学品製造」-技術開発動向とコストー サイエンス&テクノロジー
    ■ご専門および得意な分野・ご研究:
    工業触媒、触媒化学、CO2触媒反応、廃プラのケミカルリサイクル
    ■本テーマ関連学協会でのご活動
    日本化学会、触媒学会、日本エネルギー学会、石油学会

    セミナー受講料

    【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

    *学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    ※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

    配布資料・講師への質問等について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)。

      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
      (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
    • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
      無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

    下記ご確認の上、お申込み下さい

    • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbps以上の回線をご用意下さい)。
      各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
    • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

    Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

    • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
      お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
      確認はこちら
      ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、 Zoomでカメラ・マイクが
      使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
    • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
      ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
       必ずテストサイトからチェック下さい。
       対応ブラウザーについて(公式) ;
       「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

    申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です

    • 開催5営業日以内に録画動画の配信を行います(一部、編集加工します)。
    • 視聴可能期間は配信開始から1週間です。
      セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
      尚、閲覧用のURLはメールにてご連絡致します。
      ※万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、
      (見逃し視聴有り)の方の受講料は(見逃し視聴無し)の受講料に準じますので、ご了承下さい。
      こちらから問題なく視聴できるかご確認下さい(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

     

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    12:30

    受講料

    41,800円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    地球温暖化対策技術   化学反応・プロセス   航空・宇宙技術

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    12:30

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    41,800円(税込)/人

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    全国

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    キーワード

    地球温暖化対策技術   化学反応・プロセス   航空・宇宙技術

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