【中止】光電波融合とテラヘルツ無線通信の技術・ユースケース・規制動向

46,200 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:15 
締めきりました
主催者 S&T出版株式会社
キーワード 通信工学   光学技術
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。 

セミナー講師

菅野 敦史 氏名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学系プログラム 電気電子分野 教授

2005年筑波大学大学院数理物質科学研究科修了,同年筑波大学理工学研究科ベンチャービジネスラボラトリ特別研究員.2006年より情報通信研究機構 研究員,経営企画部企画戦略室プランニングマネージャー,光アクセス研究室長等を経て,2022年より名古屋工業大学大学院工学研究科教授.情報通信研究機構 光アクセス研究室上席研究員兼務.光ファイバ通信,マイクロ波フォトニクス,テラヘルツシステム,車載光ネットワークの研究に従事.IEEE、SPIE、電子情報通信学会、応用物理学会、レーザ学会各会員.IEC TC103WG6国内委員会主査.博士(理学).

寳迫 巌 氏情報通信研究機構 Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長

1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管(株)のULSI研究所を経て通信総合研究所(現NICT)に入所。情報通信研究機構(NICT)の未来ICT研究所所長、ワイヤレスネットワーク総合研究センター長を経て、2021年4月よりBeyond 5G研究開発推進ユニット長。これまでにテラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステム等の研究開発に従事。IEEE 802.15 Standing Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。

セミナー受講料

46,200円 (Eメール案内希望価格:1名39,600円,2名46,200円,3名66,000円)※資料付※Eメール案内を希望されない方は、「46,200円×ご参加人数」の受講料です。※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様46,200円から ★1名で申込の場合、39,600円 ★2名同時申込の場合は、2名様で46,200円(2人目無料) ★3名同時申込の場合は、3名様で66,000円 ★4名以上同時申込の場合は、ご参加者数×19,800円※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。 ご参加者のご連絡なく2様以上のご参加はできません。

受講について

<Webセミナーのご説明>本セミナーはZoomウェビナー(予定)を使用したWebセミナーです。※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。キャンセル規定、中止の扱いについては下欄の「お申込み方法」を確認ください。

<禁止事項>セミナで共有・公開・配布される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。

<配付資料について>本セミナーの資料はPDF形式(電子データ)で配布予定です。サーバーからダウンロードしていただきます会社システムセキュリティ等によりお受取方法に制限がある場合は、他の受取可能な受信環境でダウンロードしてください

セミナー趣旨

6G以降のキーテクノロジーである「光電波融合」と「テラヘルツ無線通信」の現状と展望について、各技術・プロジェクト等を牽引されているお二人にご紹介いただきます。光技術、無線技術、通信デバイス、実装にかかわっている方だけでなく、6G以降の通信全体についての知識を得たい方にもご参加をおすすめします。

セミナープログラム

第1部 13:00~14:30光電波融合技術の研究開発動向とそのユースケース

菅野 敦史 氏名古屋工業大学 大学院工学研究科 電気・機械工学系プログラム 電気電子分野 教授

 きたるべき6G時代に通信トラフィックの爆発的増大が見込まれる中、通信装置そのものの低消費電力化は必要不可欠である。加えて、アプリケーションからの低遅延化要求に対応するためには有線(光)と無線を融合した技術開発とその実装が肝要である。本講座では、光電波融合の基盤技術として光ファイバ無線技術や関連技術を紹介し、その研究開発動向とユースケースについて述べる。

1. これまでの通信とこれからの通信2. 光電融合技術の現状と進展3. 光電波融合技術の基盤:光ファイバ無線技術4. デジタル通信技術 vs アナログ通信技術5. 光・電波相互変換技術の現状とその課題6. ミリ波~テラヘルツ通信への展開7. 国内外の研究開発動向と主要プレイヤー8. 光電波融合のユースケース、アプリケーション例9. 光電波融合の非通信応用・展開:レーダー、クロック伝送10. 法規制の現状と今後への期待11. Beyond 5G/6Gを見据えた今後の研究開発方向性

第2部 14:45~16:15テラヘルツ無線通信の技術・ユースケース・規制動向

寳迫 巌 氏情報通信研究機構 Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長

 次世代移動通信システム(Beyond 5Gもしくは6G)においては、100GHz以上の周波数帯を用いた100Gbit/s という超高速性を可能とするテラヘルツ無線通信の導入が期待されている。本講演では、Beyond 5G/6Gに関連するテラヘルツ無線通信の研究開発動向を述べ、次に想定システム・リンクバジェット・デバイス性能の現状等について述べる。最後にITU-Rにおけるスペクトラム研究の方向性について現状を示す。

1. 研究開発動向 ・サイバーフィジカルシステム(CPS) ・総務省 ・文献数 ・標準化スケジュール ・ユースケース ・NICT基金 ・海外の例2. テラヘルツシステム応用推進協議会 6GWG 2022年度活動報告 ・想定システム ・リンクバジェット ・デバイス性能3. ITU-Rにおけるミリ波・テラヘルツ波 スペクトラム研究の方向性 ・適材適所 ・M2M、CPS(多数のデジタルツイン)の使い勝手向上のため ・ニーズ志向