~各種生体センサの基本構造、計測原理、データ処理手法を解説~

セミナー趣旨

  生体情報センシングは、デバイスがウェアラブル機器から高性能機器まで多様化するとともに、データ解析手法が飛躍的に進歩しています。日常生活を含む多様なシーンで生体情報の計測が可能になり、医療・ヘルスケア分野を始め産業分野に至るまで、様々な分野で応用が期待されています。
 本セミナーでは、現在実用化、あるいは、研究開発されている各種生体センサについて、その基本構造、計測原理、データ処理手法を解説し、生体情報を効果的に活用して人のモニタリングや製品開発に活かせるよう、生体情報を如何に活用することができるのかを具体的な事例をもとに説明し、多様な分野での応用事例を紹介します。

セミナープログラム

1 生体情報センシングの基礎
 1.1 生体情報計測手法の分類
 1.2 生体情報センシングの対象と要求ニーズ、デバイス種類
 1.3 生体情報計測手法の基礎
 1.4 基本的な生体信号処理法

2 生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
 2.1 拘束・接触型生体センサ、ウェアラブル生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
  ・心電計、脈波センサ、SpO2センサ(パルスオキシメーター)、体温センサ、血圧計、脳波センサ、眼電位センサ、血糖センサ、体動センサ、等
 2.2 無拘束・非接触型生体センサの計測原理と基本構造、データ処理・活用法
  ・心拍センサ、呼吸センサ、体温センサ、等

3 生体情報センシングの応用1:生体信号を利用した人の評価手法
 3.1 生体信号へのAI・機械学習の適用〜深層学習による分類・推定〜
 3.2 感情認識・内的状態評価
 3.3 睡眠評価

4 生体情報センシングの応用2:生体情報センシングの応用事例
 4.1 医療・ヘルスケア分野への応用
 4.2 スポーツ・フィットネス分野への応用
 4.3 その他産業分野への応用:作業支援/安全管理、サービス提供、製品評価/マーケティング

5 まとめ

セミナー講師

杉本千佳(すぎもとちか) 氏
横浜国立大学大学院 工学研究院 知的構造の創生部門 准教授(博士(環境学))  

<略歴、等>
 東京大学 工学部 計数工学科 卒業
 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 博士課程修了
 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 助手,助教
 横浜国立大学 工学研究院 未来情報通信医療社会基盤センター 准教授
 横浜国立大学大学院 工学研究院 知的構造の創生部門 准教授
  現在に至る
 人間情報の計測・解析・評価に関する研究に従事。

 <主な委員歴>
 2014年5月〜現在 電子情報通信学会 情報の認知と行動研究会専門委員会 専門委員
 2010年5月〜現在 電子情報通信学会 高信頼制御通信研究専門委員会 専門委員
 2010年4月〜現在 電子情報通信学会 ヘルスケア・医療情報通信技術研究専門委員会 専門委員  

<所属学会/関係学会>
  IEEE、電子情報通信学会、計測自動制御学会

セミナー受講料

お1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)

受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

53,900円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

人体計測・センシング   計測工学   感性工学

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