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開催日 |
10:30 ~ 16:00 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
高分子鎖変形で発生する特異な物性から、
要求特性に応じた物性を発現させるための基本、
物性測定法まで分かりやすく解説!
講師
東京理科大学 名誉教授 理学博士 伊藤 眞義 氏
<ご専門> 高分子材料物性
<ご略歴>
1970 東京理科大学大学院理学研究科修士課程修了
1972 東京理科大学理学部助手
1995 同上教授
2010 同上嘱託教授
2016 同上名誉教授
1994 繊維学会賞
2010 オーエンスレーガー賞
受講料
49,980円(税込)
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趣旨
多数の屈曲性高分子鎖は伸長変形能を有する。これを利用した材料の一例がフィルムや繊維である。ここでは、高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて物性との相関も含めて平易に解説する。さらに要求特性に応じた物性を発現させるための基本と物性測定法を概説する。
プログラム
1.高分子物質の特徴
1-1.高分子物質の変形
1-2.高分子鎖の変形
1-3.高分子鎖の運動と基本物性
1-4.高分子鎖の形を固定化する
1-5.固定化と物性の相関
1-6.分子鎖の形と物性の相関
2.分子鎖配向
2-1.分子鎖配向の重要性
2-2.分子鎖配向にともなう構造と物性の変化
2-3.分子鎖配向の表し方と測定法
3.構造制御
3-1.高分子鎖の引き伸ばしと配向
3-2.分子鎖の引き伸ばし比(延伸比)
3-3.巨視的延伸比
4.力学的高性能化をめざした構造制御
4-1.力学的高性能化とは
4-2.延伸加工の種類
4-3.延伸によって発生する分子鎖配向と構造変化
4-4.延伸条件の最適化とは
4-5.ブレンド効果
5.力学物性の評価と測定法
5-1.弾性率と強度測定における条件設定の違い
5-2.静的測定と動的測定の違い
6.力学的高性能化の限界
6-1.化学構造と延伸挙動の関係
6-2.分子量と物性の関係
6-3.高次構造制御の限界
6-4.超延伸の可能性について
7.将来展望とまとめ
キーワード 高分子、延伸、配向、分子鎖、高次構造、制御、フィルム、繊維