【中止】半導体製造におけるCO2排出量の算定と見える化

60,500 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:45 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 地球温暖化対策技術   半導体技術   LCA
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したLive配信※会場での講義は行いません

★原材料調達、生産工程、使用工程...半導体のCFP算定の特徴とは! ★ライフサイクルフロー全体における二酸化炭素排出源と削減のポイント!

セミナー講師

1.中部大学 工学部 都市建設工学科 准教授 柴原 尚希 氏

2. Believe Technology(株) 代表取締役 渡邊 信太郎 氏

3. (株)ゼロボード 事業開発本部 ソリューション開発室 脱炭素エキスパート 野底 琢 氏

セミナー受講料

1名につき60,500円(消費税込み、資料付) 〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕

受講について

  • 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
  • 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

セミナープログラム

<10:00〜12:00>【第1部】製造業におけるインベントリ分析の進め方中部大学 工学部 都市建設工学科 准教授 柴原 尚希 氏【講演趣旨】2023年3月、経済産業省によりカーボンフットプリントのガイドラインを公開され、個別の製品・サービスだけでなく、企業における事業活動全体のCO2排出量の定量化や開示が求められています。本セミナーでは、CO2排出量計算やLCAの考え方の基礎から気になるポイントまで解説し、皆さんに親しみを持ってもらうことを目指します。特に、カーボンフットプリントやScope3の計算にとって重要なインベントリ分析の考え方を学びます。さらに、データベース・ソフトウェアの選択・利用方法、排出量計算やLCAの結果の活用方法、複数製品への排出量の割当方法や輸送の取り扱いなど、実践上のポイントについても解説します。【講演項目】1.CO2排出量計算/LCAの基礎 1-1.これからの環境経営におけるLCAの活用:国際標準規格、歴史、活動 1-2.CO2排出量計算手法概論:カーボンフットプリント、Scope3、削減貢献量 など2.CO2排出量計算/LCAの実務 2-1.データベース・ソフトウェアの利用と考え方 2-2.自社計算システムの開発 2-3.組織評価としてのLCA活用方法 2-4.カーボンプライジング など3.実践上のポイント/適用事例 3-1.同一工場複数製品へ排出量を割り当てるには 3-2.輸送に関する環境負荷の算定方法 3-3.再生材を自ら再利用する場合のLCA実施手法 3-4.他の製品で再生材を利用する場合のLCA実施手法 3-5.再生可能エネルギーを使った場合のLCA 3-6.適用事例:プラスチック、包装材料、鉄鋼製品、塗装工程、乗用車 など【質疑応答】

<13:00〜14:30>【第2部】CO2排出量 (スコープ1,2,3)算定の基礎を学ぶBelieve Technology(株) 代表取締役 渡邊 信太郎 氏【講演趣旨】近年の脱炭素に関する関心の高まりにより、自社のカーボンニュートラルに取り組む企業が増えております。中でも、CO2排出量(スコープ1,2,3)の可視化は、削減目標や削減策を検討する上で不可欠な作業であり、カーボンニュートラル達成に向けての第一歩となります。今回大企業から中小企業まで業種、業態問わず幅広くCO2排出量(スコープ1,2,3)算定支援を行なうBelieve Technologyが排出量算定の基礎をご説明いたします。【講演項目】1.事前知識について 1-1.GHGプロトコルについて 1-2.具体的な算定の手順について 1-3.排出原単位DBの種類とその特徴について 1-4.削減証書について2.スコープ1、2算定対象範囲と計算方法 2-1.スコープ1(自社の直接排出)とは 2-2.スコープ1の算定対象範囲と算定方法 2-3.スコープ2(電気、熱の使用に伴う間接排出)とは 2-4.スコープ2の算定対象範囲と算定方法3.スコープ3算定対象範囲と計算方法 3-1.スコープ3(スコープ1、2以外の間接排出)とは 3-2.カテゴリ1(購入した製品・サービス)について 3-3.カテゴリ4&9(輸送配送【上流・下流】)について 3-4.カテゴリ5&12(自社由来・販売した製品の廃棄物)について 3-5.カテゴリ11(販売した製品の使用)について 3-6.カテゴリ2(資本財)について 3-7.カテゴリ3(燃料及びエネルギー活動【上流】)について 3-8.カテゴリ6&7(出張・雇用者の通勤)について 3-9.カテゴリ10(販売した製品の加工) 3-10.カテゴリ8&13(リース資産【上流・下流】)について 3-11.カテゴリ14&15(フランチャイズ・投資)について【質疑応答】<14:45〜16:45>【第3部】半導体製造におけるCO2排出量 (Scope3) の見える化と算定方法(株)ゼロボード 事業開発本部 ソリューション開発室 脱炭素エキスパート 野底 琢 氏【講演趣旨】ICT化が推進する中で、半導体需要は堅調な伸びを見せる中、半導体産業が地球温暖化に及ぼす影響を可視化し、事業成長と脱炭素の両立(デカップリング)を達成する必要があります。本講演では、半導体のLCAの算定方法を説明し、ゼロボード社としての半導体に関する算定実績をモデルケースに、半導体のライフサイクルフロー全体における排出量の発生ポイントや削減ポイントについて、講演申し上げます。【講演項目】1.挨拶2.半導体産業の状況3.国際的な脱炭素化の潮流4.半導体産業における脱炭素化の動向5.半導体に関するCFP算定のガイドライン、ルール6.LCAに基づくCFP算定のステップ論について(一般論) 6-1.算定方針設計 6-2.データ収集 6-3.排出量算定7.半導体のCFP算定の特徴 7-1.原材料調達の観点 7-2.生産工程の観点 7-3.使用工程の観点8.半導体のライフサイクルフロー全体における排出源9.半導体のライフサイクルフロー全体における削減ポイント10.zeroboardの紹介11.まとめ【質疑応答】