
自動車用走行モータの基礎
―基本構造から技術動向、関連材料への要求まで―
本セミナーでは、BEV・HEVに搭載される走行モータの概要、構造、製造方法について、関連材料にも目を向けて基礎の基礎から解説します。
セミナー趣旨
セミナープログラム
1.BEV・HEVに使われる走行モータの種類と概要
1.1 走行モータの要求性能
1.2 交流モータの基本
1.3 誘導モータと同期モータ
1.4 リラクタンストルク
2.モータの機械的構成
2.1 モータの一般的な構成
2.2 エアギャップの形状
2.3 鉄心
3.モータの絶縁
3.1 巻線の絶縁
3.2 絶縁の評価法
3.3 冷却
4.モータの製造
4.1 鉄心製造
4.2 巻線
4.3 ヘアピンコイル
4.4 着磁
4.5 誘導モータの回転子
5.今後の展望
5.1 高電圧化
5.2 高速化
5.3 高性能化
5.4 e-axle
□ 質疑応答 □
セミナー講師
28年間、三菱重工業(株)にてパワーエレクトロニクス、モータの研究開発を行う。2005年から2018年まで東海大学教授として 研究及び教育を行う。自動車用パワーエレクトロニクス、誘導モータ、リラクタンストルク応用モータなどの各種モータの設計、制御、及びパワーエレクトロニクスの産業応用などに取り組む。工学博士,電気学会フェロー。電気学会論文誌編修長、技術士試験委員、電気主任技術者試験委員などを歴任。現在、モリモトラボにて社会人教育に取り組んでいる。著書は「入門インバータ工学」(森北出版)、「電気自動車」(森北出版)、「交流のしくみ」(講談社ブルーバックス)など多数あり。
セミナー受講料
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受講料
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