医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023【Dセミナー】「サンプリング試験(ロットの合否判定方法)への応用」
開催日 |
0:00 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | SQC一般 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) サンプリング手法 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
【受講者限定特典】各セミナーで統計実習用Excelデータを配布ー視聴期間内(7/31~11/30)は何度でも視聴可能ー
本セミナーは、医薬品・医療機器分野で働く技術者・QC/QA担当者のための「統計的品質管理」総合コース2023(全6セミナー)のDセミナーになります
日時
【アーカイブ配信受講】 2023年9月29日(金) まで申込受付中(視聴時間:約3.5時間/視聴期間:7/31~11/30)※このセミナーはアーカイブ配信のみです。
セミナー講師
【略歴】1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表
溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
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※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。※他の割引は併用できません。
受講について
アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
- S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
- 視聴期間内にご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
- 動画視聴・インターネット環境をご確認ください以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴環境 ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】
配布資料
- 製本テキスト(開催日を目安に発送)※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
- 統計実習用Excelデータを配布します ※受講後もExcelデータを用いて統計処理の演習計算が行えます。
セミナー趣旨
【Dセミナー】中級レベル「サンプリング試験(ロットの合否判定方法)への応用」 視聴時間:約3.5時間
本講座は【Aセミナー】「データサイエンスの基礎」程度の予備知識を前提としています。ロットからサンプルを採取し合否判定をすることは多くの会社で日常的に行われています。しかし、試験サンプルが規格に入っていたら、サンプリングしなかったその他大勢(即ち、出荷するロット全体)も規格に入っていると言えるのでしょうか?試験結果が規格ギリギリだったらちょっと(と言うか大いに)不安ですよね。その不安を見える化し解消できるツールが「抜取検査」です。一見難解そうな「抜取検査」ですが、JISでは完全にマニュアル化されているので簡単に設計・運用ができるようになっています。しかし、これをブラックボックスにしてしまうと誤用があっても気がつきません。実際、AQLを用いた検査を出荷試験に用いる誤用がしばしば見受けられます。これは大問題です。ですので、本コースでは絵解きによる説明とExcelを使ってのシミュレーションで、本質を直感的に理解できるように工夫しています。また、サンプリング試験の本丸であるJIS Z9002/9003について自分でもOC曲線が描けるよう徹底解説します。
セミナープログラム
1.問題提起と現状認識 1.1 「規格」とは何に対する判断基準なのか 1.2 「サンプルの試験結果が規格に入ったら合格」は極めてリスキー 1.3 合否判定の再現性2.サンプリング試験概要 2.1 サンプリング試験の本質(母集団の評価が目的) 2.2 完全な保証は無理(リスクを受容する:生産者危険と消費者危険) 2.3 合否判定性能の見える化「検査特性曲線(OC曲線)の作り方」3.サンプリング試験各論 3.1 JIS Z9015-1 AQL指標型抜取検査は出荷試験に使えない 3.2 AQLは不良率の保証レベルではない 3.3 AQL「切り替えルール」の素晴らしい性能(シミュレーションで検証) 3.4 JIS Z-9015-2 LQ指標型抜取検査の使い方 3.5 サンプルの不良率からロットの不良率を判定する(JIS Z9002) 3.6 サンプルの平均値からロットの平均値を判定する(JIS Z9003) 3.7 サンプルの平均値からロットの不良率を判定する(JIS Z9003)4.特論: 4.1 溶出試験の合否判定への応用 4.2 サンプリング検査に関する品質保証哲学