パテントマップ作成を通じて行う事業に貢献する【知財戦略の策定法】

41,040 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 知的財産マネジメント
開催エリア 東京都
開催場所 【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
交通 【京急】京急蒲田駅

【本セミナーで習得できること】

 ・知財戦略の策定力
 ・パテントマップの作成力(手作業での作成力)
 ・知財戦略のパテントマップの活かし方

【講師】特許業務法人前田特許事務所 弁理士 大石 憲一 先生

 「パテントマップ」の重要性は従来から知られていますが、実際に作成して、自社の事業戦略や知財戦略に活かしたという方は少ないのではないでしょうか。また、知財戦略って何?パテントマップってどうやって作るの?と疑問をお持ちの方もおられると思います。今回は、知財戦略やパテントマップについて基礎から策定・作成方法まで学んで頂き、簡単なケーススタディを通じて実践力を身に付けて頂きます。
パテントマップ」や「知財戦略」にご興味がある方、是非ふるってご参加下さい。

【受講対象者】
 ・知財担当者の方
 ・先行技術開発者の方
 ・知財戦略に興味がある企画部門者の方
 ・知財戦略に興味がある企業経営者の方
 ・その他、本テーマに興味がある方など
 
【必要な予備知識】
 ・特許制度等の基礎知識
 ・ケーススタディは構造系ですが、簡単なものなので技術分野に関わらずご対応頂けます。

【プログラム】

【第1章 パテントマップと知財戦略の関係】
1.特許情報からの知財戦略
 特許公報(特許情報) ⇒ パテントマップ ⇒ 知財戦略策定 ⇒ 戦略実行
2.事業戦略からの知財戦略
 事業戦略(事業計画) ⇒ 知財戦略策定 ⇒ パテントマップ ⇒ 戦略実行
3.経営者視点と技術者視点の違い
 1)知的財産権の存在意義
 2)事業に貢献する知的財産権とは
4.まとめ
【第2章 知財戦略の基礎と戦略立案ステップ・具体例】
1.まず知財戦略を定義する
 1)「知財戦略」とは何か?
 2)知財戦略と経営(事業)との関係
 3)上記を踏まえた知財戦略の定義
2.知財戦略の具体例
 1)知財ミックス戦略
   ―複数の知財権を組み合わせる事で事業等を多面的に守る
  a)知的財産権の権利内容の違い
   (特許、実用新案、意匠、著作権、営業秘密、商標、商号、著名マーク)
  b)大企業・中小企業におけるミックス戦略実施の現状
  c)知財ミックス戦略を有効に実施する為のポイント
  d)戦略を実施している企業や製品の具体的事例の紹介(複数)
 2)オープンクローズ戦略
   ―オープン/クローズを切り分けて知財権を活用し事業等を有利に進める
  a)オープンクローズ戦略の全体像イメージ
  b)オープンクローズの切り分け方
   ・空間的な切り分け
   ・時間的な切り分け
  c)オープンクローズ戦略を駆使する企業事例(複数)
3.知財戦略立案のステップ
 1)現状把握 ―自社と競合他社の現状を経営・知財面等から把握する
 2)目標設定 ―経営戦略を読み解くことで知財活動の目標を決める
 3)戦略構築 ―状況に応じた理想的な戦略を構築する
4.知財戦略のケーススタディ(演習)
 架空企業を用いて、現状把握~目標設定~戦略構築までを演習を通じて学びます。
【第3章 パテントマップ】
1.パテントマップとは
 1)パテントマップの定義
 2)パテントマップの種類
  a)要素別のマップ
  b)技術発展のマップ
  c)出願人年度別のマップ
  d)技術要素ごとに各課題をマトリックス状に表したマップ
 3)パテントマップ作成のメリット
2.パテントマップの作成法
 1)いつ作成するのが良いのか?
 2)パテントマップの作成手法
  a)ソフト(データベース)を用いた作成
  b)手作業による作成
 3)ここだけは外せない!作成における5つのポイント
3.パテントマップ作成ケーススタディ(演習)
 架空企業の架空情報を例に用いてパテントマップを作成し、今後の開発の方向性を検討します。
【第4章 まとめ・総括的な質疑応答】