【中止】磁気センサの技術開発と設計手法

55,000 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 自動車技術   計測工学   電子デバイス・部品
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

本セミナーでは自動車用センサ開発の第一線で多くの実績のある技術士が、磁気の学問的理解を踏まえたうえで、失敗例や失敗しないコツなど経験を交えて実践的で使える”磁気センサの開発手法”を解説します!

磁電変換素子の原理、長短所の理解、各種センサの一般知識の習得まで

セミナー講師

岩瀬技術士事務所 所長 岩瀬栄一郎 氏

【ご専門】物理、機械

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料(製本テキスト)は開催前日までにお送りいたします。※データの配布はありません。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。ご指定が無い場合はお申込み時の住所へ郵送いたします。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 自動車の電子化、自動化が進む今、センサは車両制御、自動運転に必須の技術であり、各メーカがセンサシステム開発を加速させています。センサに要求される機能、精度や信頼性はますます高くなっており、センサを設計開発あるいは活用するには、センサの種類や特徴、動作原理やその根本を知っておくことが、重要となっています。センサは様々な種類がありますが、それらはいずれも磁気、力、温度、光、などの物理原理を適用し組み込むことで、検出を可能にしています。その中でも磁気を使ったセンサは最も応用範囲が広く、多くの用途で使われています。磁気センサは各種センサのなかで最も基本的かつ重要なセンサと位置付けることができます。 本セミナーでは自動車用センサ開発の第一線で多くの実績のある技術士が、磁気の学問的理解を踏まえたうえで、失敗例や失敗しないコツなど経験を交えた説明を行うことで、実践的で使える”磁気センサの開発手法”を理解いただけるかと思います。 また本セミナーでは”磁気センサ”の技術内容だけでなく、構造設計のポイントや磁気以外の各種センサの特徴についても解説紹介しており、実業務で活用可能と思います。

受講対象・レベル

・磁気センサの開発、設計に携わる方で2~3年の若手~中堅技術者・磁気センサを使用しシステム設計する技術者

必要な予備知識

・とくに必要ありませんが、高校電磁気学程度の知識があると理解がスムーズかと思います

習得できる知識

・磁気センサに取り組むために必要となる“磁石、磁性体に関する知識”が習得できる。・磁気センサを設計するための磁電変換素子の原理、長短所が理解でき、課題を抽出しながらの開発、設計が可能となる。・磁気センサ以外の各種センサの一般知識も理解、習得できる。

セミナープログラム

1.センサの基礎と各センサの特徴 1-1.センサとは 1-2.各種センサの主な原理と特徴   温度センサ/ひずみ応用センサ/光センサ/化学センサ/磁気センサ 1-3.磁気センサの特徴 1-4.磁気センサの用途

2.磁気回路の基礎と設計へのポイント 2-1.磁石の物理的意味  2.1.1磁性体の基礎  2.1.2磁気の源は  2.1.3強磁性体の構造(磁区、磁壁)  2.1.4初期磁化曲線  2.1.5磁化と磁気異方性 2-2.電磁気の基礎知識  2.2.1磁界と磁束  2.2.2電流による磁界  2.2.3磁界中の強磁性体とその関係式 2-3.磁石設計技術  2.3.1磁石技術データの読取り方と減磁曲線  2.3.2減磁曲線の詳細説明  【J-H曲線】【B-H曲線】【最大エネルギー積】【反磁界】  【動作点とパーミアンス係数】【可逆減磁と不可逆減磁】 2-4.各磁石材質と特徴  2.4.1各磁石材質の特徴  2.4.2各磁石の減磁曲線  2.4.3磁石製造工程と磁気異方性 2-5.磁気回路の設計知識  2.5.1磁性材料に求める特性とは  2.5.2各種軟磁性材料と特徴  2.5.3磁気回路の設計  2.5.4磁気回路設計時や使用時における注意点と対策  2.5.5磁気シミュレーションと実機確認  2.5.6.センシングにおける磁気回路の例

3.磁気検出デバイスの種類と特徴 3-1.リードSW 3-2.電磁ピックアップ 3-3.ホール素子/IC 3-4.強磁性磁気抵抗素子(AMR) 3-5.半導体MR 3-6.GMR(GiantMagnetoResistance)とTMR 3-7.MI素子 3-8.渦電流式センサ 3-9.レゾルバ

4.よく使われる素子の種類と特徴・活用ポイント 4-1.ホールICの特徴と使用時の設計  4.1.1デジタル出力ホールIC  4.1.1.1回転センサ設計時の不具合要因  4.1.1.2デジタル出力ホールICの種類と特徴  4.1.2.リニア出力ホールIC  4.1.2.1角度検出ホールICの特徴  4.1.2.2磁場強度検出リニアホールICの特徴 4-2.MR素子/ICの特徴と使用時の設計  4.2.1.デジタル出力MRIC  4.2.1.1AMR/GMR回転センサの磁気設計  4.2.1.2.MR回転センサ設計時の不具合要因や留意点  4.2.2.リニア出力MRICを使った設計  4.2.2.1角度検出MRICの特徴  4.2.2.2設計上の注意点 4-3.磁気センサIC使用上共通の注意点

5.主な構成部品と設計のポイント 5-1.環境条件と品質設計 5-2.信頼性試験 5-3.主な構成部品の設計留意点

6.まとめ

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