【中止】ARにおけるホログラム技術とヘッドアップディスプレイへの応用

セミナー趣旨

 近年、AR/VR技術がさまざまな産業分野に展開されるに伴い、ホログラム技術を絡めたヘッドアップディスプレイ(HUD)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)の開発が盛んになってきた。ホログラム技術は80年ほどの開発期間を経て、POSスキャナやセキュリティ製品に発展し、最近はソニー製ARシースルーグラスや米国DigiLens社の導光板を始めとする光学素子の実用化が進んでいる。本講座では,ホログラム技術の基本原理や特徴などを紹介し,記録材料やこれらの技術を応用したHUDを中心とした開発状況および実用化の課題、今後の展望等について解説する。また、併せてホログラム技術を用いたさまざまな車載用途、HMDおよび空間ディスプレイなどへの応用について紹介する。

受講対象・レベル

 ホログラム技術者、HUD開発担当者

習得できる知識

 ホログラムの基本技術、材料及び光学設計技術、HUDシステムの基本構成と実装技術、HUDの開発状況

セミナープログラム

1.ホログラム技術の基礎
 1.1 ホログラフィとは 
 1.2 記録再生の基本原理と特徴 
 1.3 ホログラム作成技術

2.記録材料 
 2.1 材料に求められる性能 
 2.2 代表的な記録材料
 2.3 実用化に向けた材料開発課題

3.HOEの応用例 
 3.1 ディスプレイ用途(除HUD) 
 3.2 車載照明への応用
 3.3 HMDへの応用
 3.4 空中ディスプレイへの応用

4.HUD実用化の意義
 4.1 車載ディスプレイの課題 
 4.2 HUDシステム有効性と市場動向
 4.3 車載HUDの制約条件と技術課題

5. HUDの車載実装 
 5.1 HUDの基本構成と仕様 
 5.2 ホログラムHUD特徴と実装課題 
 5.3 HOEの光学設計技術

6. HUDの開発動向と今後の展望 
 6.1 HUDの最新開発動向(SID2019他) 
 6.2 実用化に向けた今後の課題

7. まとめ

【質疑応答】


※ 適宜休憩が入ります。

セミナー講師

桜井 宏巳 氏
㈱IBLC技術顧問, 横浜国立大学理工学部 非常勤講師

【講師経歴】
 1984.3 早稲田大学大学院 理工学研究科 後期博士課程修了.工学博士
 1984.4~ AGC㈱ 入社, 中央研究所にて半導体材料、ホログラム応用商品開発
 2010.4~ 開発本部 技術統括室 統括主幹部員
 2014.10 AGC㈱ 退職
 2015.1~ IBLC社顧問、現在に至る、
 2015.4~ 横浜国立大学 理工学部 非常勤講師、現在に至る

【研究歴】
 自動車用ホログラム応用商品開発、ホログラフィックデータストレージ開発、ディスプレイ用光学部材開発、技術統括、知的財産管理、産学官連携業務

【所属学会】
 応用物理学会会員、SID会員、SID日本支部 評議委員、IDW理事

【著 書】
 有機エレクトロニクス・フォトニクス材料とデバイス(2003年, CMC出版)分筆 p.287
 ホログラフィックメモリーのシステムと材料(2006年, CMC出版)分筆 p.138
 次世代光メモリとシステム技術(2009年, CMC出版)分筆 p.180
 車載ディスプレイ・操作インターフェース(2017年, サイエンステクノロジー社出版)分筆 p.85
 光アライアンス(2019.4)p.16

セミナー受講料

44,000円(税込)  

* 資料付
*メルマガ登録者39,600円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)

★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • (会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。
    当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、
    同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。
    ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
    お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
     → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
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■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

44,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

光学技術   VR(仮想現実)/AR(拡張現実)   UI/UX/ヒューマンインターフェース

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光学技術   VR(仮想現実)/AR(拡張現実)   UI/UX/ヒューマンインターフェース

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