<自動車パワートレインの電動化周辺技術>世界の脱炭素化、自動車における電動化(EV化)の最新動向と関連製品の今後の展望~これから自動車はどう変わっていくのか?~

~CO2削減へ今後の規制、自動車の電動化に関する各国の政策動向~
~脱炭素化の具体的取り組み、各パワートレインシステムとLCA・CO2排出量との相関性~
~パワートレインでの主な省燃費(熱効率向上技術)、脱炭素化技術の今後の技術動向~
~パワートレインの各電動化システムの動向と主要カーメーカーや異業種の最新の電動化戦略~
~電動化(主にEV化)による、既存製品への影響や注目すべき新規製品の動向~
~電動車(EV化)のキー技術である自動車用2次電池の現状と今後の動向~

★ 世界各国が、2050年にはカーボンニュートラルにするとの宣言を次々に発表。果たして本当に実現できるのか?
  欧州は100%EV化? 技術者・研究開発者レベルで技術動向を把握する!100年ぶりの大変革の時期に対処する!
★ 自動車の電動化にともなう大きな流れおよびその周辺技術と今後の展望を、俯瞰し把握する!
★ 自動車業界、自動車関連会社にとっての今後のビジネス展開へ。

■特典■
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
Live受講に加えて、アーカイブでも以下の期間視聴できます。
視聴期間:2023年5月24日(水)~5月30日(火)まで

セミナー趣旨

 最近自動車分野では脱炭素化や電動化(EV化)や自動運転等の大きな波が押し寄せ、まさに大変革期を迎えている。更に今年3月に発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告書では、今世紀末の気温上昇が1.5℃を大幅に超える恐れが強まっており、CO2を2035年には2019年比で65%削減が必要であり、今後10年間の対策が重要であると強く警告している。
 一方今年4月には欧州委員会とドイツ政府は「2035年以降エンジン車の販売を禁止する」従来方針を見直し、「脱炭素化のe-Fuel燃料を使用するエンジン車の新車販売を容認する」重要な方針転換がなされた。今後は世界各国の脱炭素化や電動車化のシナリオを大きく見直す必要が出てくると予想される。
 この講座では、最近の世界各国の脱炭素化やEV化の今後の新たな政策シナリオを予想しながら、具体的な脱炭素化技術やEV化や脱炭素化燃料エンジンの今後の動向や、関連する注目製品の今後の展望についてグローバルな視点での解説を行う。

習得できる知識

世界各国の今後の脱炭素化/電動化政策の動向や、再生可能エネルギーや大気中のCO2を回収するDAC技術等の最新の脱炭素化の最新技術情報、自動車のEV化や脱炭素燃料であるe-Fuelや先進バイオ燃料、水素エンジン等の最新動向、各カーメーカーや異業種企業の最新の電動化戦略、EVを促進するための充電インフラや電池交換サービスの最新開発状況が把握できます。更にEV関連製品であるe-アクスルや車載用電池等の今後の展望についても詳細に把握することができ、自動車関連企業の方々が、今後の指針を立てる上で、貴重な幅広い最新情報が得られるものと確信します。会場ではセミナー後に講師との個別な質疑応答の時間も設けております。

セミナープログラム

1.世界各国の脱炭素化/電動化の政策動向や関連する国際会議の状況や国際機関の発表
 1.1 世界の主要地域の自動車関連の環境規制(排ガス、CO2、ZEV)
 1.2 世界全体の電動化/脱炭素化政策の最新動向
 1.3 世界の地球温暖化対策会議である気候変動枠組条約締約国会議(COP)の最新動向
 1.4 国際エネルギー機関(IEA)や気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新報告

2.各パワートレインシステムとLCA CO2発生量との相関性
 2.1 産業分野別のCO2排出量比率
 2.2 電源別のLCA(Life Cycle Assessment)CO2比較
 2.3 EV、HEV、PHEV等のパワートレインシステムと各国の電力事情を踏まえたCO2との相関

3.各脱炭素化の最新の取り組み動向
 3.1 DAC(Direct Air Capture)やCCS、CCUS等の具体的な脱炭素化技術の開発動向
 3.2 e-Fuelや水素エンジンや先進バイオ燃料等の脱炭素燃料エンジンの開発動向

4.世界の最近及び将来の各パワートレインシステムの販売状況
 4.1 最近の世界のパワートレインシステム販売状況
 4.2 将来の世界のパワートレインステムの販売予想

5.各パワートレインシステム(FHEV、BEV他)の特徴と最新動向
 5.1 フルHEV,48VMHEV,PHEV,BEV,FCV等の各パワートレインシステムの特徴と販売動向
 5.2 EV化促進のための充電インフラ/電池交換サービスの技術動向
 5.3 日本/欧州での水素製造/供給体制構築シナリオ

6.世界の主要カーメーカー/異業種(IT企業)の最新の電動化戦略
 6.1 欧米中日の主要な各カーメーカーの電動化戦略の最新状況
 6.2 異業種(アップルやSONYを始めとするAI企業)の電動化戦略

7.電動化(BEV化)による既存製品への影響、今後注目される新規製品の動向 
 7.1 電動化(BEV化)による既存製品への影響と電動化で今後注目される新製品
 7.2 電動モーターとエンジンとの出力特性比較
 7.3 電動化に関係する主要キー製品(e-アクスル、PCU、パワー半導体、インホールモーター、EV用エアコンシステム等
 7.4 BEV用の車載電池の現状と各企業の生産工場設立状況
 7.5 BEV用の次世代車載電池である全固体電池の開発状況
 7.6 全固体電池の更なる将来の革新型電池の今後のロードマップ

  □質疑応答□

セミナー講師

K&Kテクノリサーチ 代表 加藤 克司 氏

【経歴】
 1973年、日本電装(現デンソー)に入社。エンジン制御システム開発や電動トランスミッションやハイブリッドシステム、BEV等の電動パワートレインシステムの開発や設計に従事。デンソー在任中は国内外の多くのカーメーカー向けのパワートレインシステムの開発を担当。その後タイのデンソーテクニカルセンターの初代センター長を歴任。2015年にデンソー退社後は自らの会社を起業し、他社の調査会社でのアナリストやコンサルタントを担当しながら、その経験を生かして、様々な国内外でのセミナーでパワートレインを中心とするe-Mobility関係の今後の動向について講演を行っている。更に自技会の会誌を始め、様々な雑誌や書籍の執筆、複数企業のコンサルタントとしても活躍中。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
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※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
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1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
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49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

主催者

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自動車技術   地球温暖化対策技術   電気、電子製品

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