【中止】積層セラミックコンデンサ(MLCC)の基礎と技術・市場動向

47,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 株式会社トリケップス
キーワード 無機材料   電子デバイス・部品   通信工学
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

~5G、車載用MLCCに対応した材料技術、プロセス技術~

「車載」 「IoT」 「5G」 、更なる需要増大が見込まれる

MLCCの開発、製造、使用における課題の克服に!

セミナー講師

和田 信之 氏    和田技術士事務所 代表

セミナー受講料

お1人様受講の場合 47,300円[税込]/1名1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能) 受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。

受講について

  • 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
  • インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
  • 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

セミナー趣旨

 本セミナーでは、MLCCの開発、生産や必要な素材・資材に携わる技術者、使用する側の技術者の方を対象に、MLCCセラミック誘電体の材料、プロセスから見た、MLCCの技術課題・動向を概説します。これまでのMLCCの小型化、大容量化はセラミック誘電体素子の薄層化に伴い、材料、部材、プロセス、生産設備と、様々な技術課題が克服されてきました。これら技術が集約、洗練され、今、自動車の電装化、自動運転化に向けて車載用MLCCはその需要を伸ばしています。 本セミナーでは小型・大容量化から、5G 、車載用MLCCに向けた、必要な要素技術を確認していきたいと思います。世の中ではIoT、5Gに連動した5Gコネクテッドカーなどの技術革新が進行しています。MLCCに係わる皆様に何かの指針、方向性を提供できればと思っています。

セミナープログラム

    1. 積層セラミックコンデンサ(MLCC)の概要    1-1 セラミックス、およびセラミックコンデンサの概要    1-2 インピーダンス素子としてのコンデンサ    1-3 MLCCの概要    1-4 Ni内部電極MLCC    1-5 小型・大容量化のMLCC技術   2. BaTiO3(BT)誘電体セラミックスの特性    2-1 BTの強誘電性    2-2 微細なBT粉末のサイズ効果    2-3 微細なBT粉末の合成    2-4 BT誘電体原料の組成    2-5 BT誘電体セラミックス   3. Ni内部電極対応のBT材料組成の耐還元性     3-1 酸化物の還元現象    3-2 BTの酸素空孔生成    3-3 格子欠陥の制御    3-4 添加元素(ドナー元素、アクセプタ元素)添加の効果、役割    3-5 粒界の役割   4. BTセラミックスの長期信頼性    4-1 BTの電気伝導性    4-2 高電界での電気伝導    4-3 酸素空孔の移動現象    4-4 MLCCの摩耗故障と加速性   5. MLCCの製造プロセス    5-1 製造工程の概要    5-2 シート成形工程、主にスラリー組成    5-3 Ni内部電極工程、主にその焼結性    5-4 MLCC焼成時工程、主に焼成雰囲気制御   6. MLCCの技術動向 ~ 5G、車載用MLCCの要素技術 ~     6-1 5G、車載用MLCCの市場    6-2 IoT、5G対応MLCCの低ESR、低ESL化    6-3 車載用MLCCの品質保証    6-4 高信頼性MLCCの材料技術