【中止】蒸留技術の要点とAIを活用した応用研究

セミナー趣旨

 蒸留の基礎知識は蒸留プロセスの開発から蒸留塔の設計、運転に欠かすことができません。講師は企業において蒸留塔の開発に従事した経験を有します。経験に裏打ちされた蒸留のポイントを分かり易く計算例により解説します。また、従来から研究している人工知能(AI)の蒸留技術への応用について解説する。

受講対象・レベル

 業務上蒸留の基礎から学ぶ必要が出てきた方、別の部署から蒸留を必要とする部署に異動した方、蒸留研究開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験を経た方まで

習得できる知識

 蒸留技術の基礎知識、蒸留技術のノウハウ、蒸留塔のトラブル対処法、蒸留技術の研究開発動向

セミナープログラム

1.蒸留プロセスの決定に必須の気液平衡
 1)物性推算法
 2)気液平衡の計算に必要な蒸気圧の推算法
 3)気液平衡理論
  a)気液平衡測定の原理,オスマー型平衡蒸留器
  b)理想溶液:ラウールの法則
  c)沸点計算法
  d)x-y線図,相対揮発度による簡易計算法
  e)非理想溶液 活量係数の意味と挙動
  f)ファンラール式,マーギュラス式
  g)ウィルソン式定数 Λとλ
  h)ウィルソン式,多成分系への拡張
  i)NRTL式,2液相形成系への適用
  j)理想溶液と非理想溶液の関係
 4)気液平衡計算式選定のポイント
 5)不溶解混合液の気液平衡の熱力学
  a)2液相共沸温度の推算
  b)2液相共沸組成の推算
 6)3成分系の気液平衡
  a)共沸蒸留法
  b)抽出蒸留法
 7)気液平衡における塩効果の計算法
 8)蒸気圧・気液平衡データの検索方法・評価
  
2.蒸留塔の理論段数の計算方法
 1)精留の原理と還流の必要性
 2)理論段数:マッケーブ・シール階段作図法
  a)濃縮部の操作線の式
  b)最小還流比の計算法
  c)全還流状態
  d)最適還流比の計算法
  e)操作線の作図法
  f)理論段数の作図法
 3)多成分系の蒸留計算
  a) サイドカットの効果
 4)単蒸留の計算法
  
3.蒸留塔の設計方法
 1) 蒸留塔設計の世界標準
 2)棚段塔の構造 ―塔内は矛盾した流れ
 3)棚段塔の挙動 ―フラッディング限界
 4)ダウンカマー設計のポイント
 5) 充填塔の構造
 6)充填塔の挙動 ―フラッディング限界
 7)蒸留塔の塔効率 オコンネルの相関、HETPの推算
 8)理論と経験に基づく設計上の最重要ポイント10項目と指針
 9)蒸留塔の選定基準
  
4.最新の蒸留技術
 1)最近の省エネ蒸留技術
  a)蒸気再圧縮法
  b)塔分割型蒸留塔
  c)内部熱交換型蒸留塔 HIDiC 原理,塔内流量,パイロットの試験結果 
 2)最新の蒸留装置
  a)新型棚段(トレイ)
  b)新型充填物(パッキング)
  
5.蒸留塔の不具合、故障、破損と診断技術
 1)充填塔の偏流による不具合
 2)蒸留塔の振動による破損
 3)診断技術:ガンマスキャン:サーモグラフィー
  
6.蒸留プロセスおよび蒸留装置の開発方法
 1)蒸留プロセスの開発
 2)蒸留装置の開発
  a)蒸留塔用の空気―水系シミュレーター
  b)蒸留塔のパイロットプラント
  
7.人工知能(AI)の蒸留技術への応用
 1)人工知能技術(AI)の原理
 2)深層学習(ディープ・ラーニング)とは
 3)人工知能技術(AI)の蒸留技術への応用, ソフトセンサー

セミナー講師

 大江 修造 氏  東京理科大学 元教授
 
【講師経歴】
 石川島播磨重工業㈱(現IHI㈱)にて受注工事の物性推算・蒸留塔設計の実務に従事後、社長賞の蒸留塔の研究開発に従事し、米国における実証試験をへて実用化に成功。気液平衡の分野における「大江モデル」の提案者。その後、東海大学教授、東京理科大学教授を歴任。米国蒸留研究機関F.R.I.顧問。世界で初めてウィルソン式定数を掲載した気液平衡データ集(1975)はMITのリード教授の絶賛を博した。講師の設計した蒸留塔は大企業10社にて稼働中。

【研究歴】
 蒸留塔の基礎および応用の両分野で研究に従事、蒸気圧・気液平衡の研究、蒸留塔の研究開発に従事、アングルトレイの開発

【所属学会】
 米国化学工学会 会員、化学工学会 会員、分離技術学会 会員、国家プロジェクト「内部熱交換型蒸留塔HiDICの開発」審査委員長

【受賞歴】
 IHI社長賞「蒸留塔用アングルトレイの開発、米国化学工学会 AIChE,Distillation Honoree, 2008(日本人初)、化学工学会 国際功労賞、文部科学大臣表彰 科学技術賞

【主要著書】
 「蒸留技術大全」(2017)、「トコトンやさしい蒸留の本」(2015)、「絵とき蒸留技術基礎のきそ」(2008)以上、日刊工業新聞社、「物性推算法」(2002)データブック出版社、”Computer Aided Databook of Vapor-Liquid Equilibria”, Elsevier(1975,共著)

セミナー受講料

55,000円(税込)  

* 資料付
*メルマガ登録者49,500円(税込)
*アカデミック価格26,400円(税込)

★メルマガ会員特典
2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、
1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。

★ アカデミック価格
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、
大学院の教員、学生に限ります。申込みフォームに所属大学・大学院を記入のうえ、
備考欄に「アカデミック価格希望」と記入してください。

受講について

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
    お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
     → https://zoom.us/test
  • 当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
  • ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
  • 「Zoom」についてはこちらをご参照ください。

■ お申し込み後の流れ

  • 開催前日までに、ウェビナー事前登録用のメールをお送りいたします。お手数ですがお名前とメールアドレスのご登録をお願いいたします。
  • 事前登録完了後、ウェビナー参加用URLをお送りいたします。
  • セミナー開催日時に、参加用URLよりログインいただき、ご視聴ください。
  • 講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布いたしますが、参加者のみのご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固く禁じます。
  • 資料を冊子で配布する場合は、事前にご登録のご住所に発送いたします。開催日時に間に合わない場合には、後日お送りするなどの方法で対応いたします。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   AI(人工知能)   機械学習・ディープラーニング

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