〜 損傷状態の解析/正しい維持管理方法 〜


★ 何かあってからでは遅い! 基礎をおさえてコツをつかむ!

★「あとどれだけもつのか?」 金属材料余寿命の評価方法は?


講師


(株)ベストマテリア 代表取締役 木原 重光 先生

【講師紹介】
1970年 石川島播磨重工業(現IHI)入社:研究所金属部配属 耐熱材料研究従事
2001年 IHI基盤技術研究所長(理事)
2002年 (株)ベストマテリア設立
*損傷解析対策、材料選定、調達に材料関するコンサルティングおよび材料データおよび材料データ管理システムの販売を行っている。

▽著書:
RBI/RBM入門(2002年)プラントメンテナンス協会/破壊事故(2007年)共立出版/ステンレス鋼の選び方・使い方 (2010年) 日本規格協会/リスクベース工学の基礎(2011年)内田老鶴圃/圧力容器の構造と設計(2011年)日本規格協会/化学プラントの安全化を考える(2014年)化学工業日報社


受講料


1名46,440円(税込(消費税8%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき35,640円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 設備・機器の安全運転に欠かせない保全の基礎知識として、材料の全ての損傷機構を網羅し、事例を含めて解説する。多数の損傷機構の中から、対象とする設備・機器でどの機構が懸念されるかをスクリーニングする方法および損傷機構ごとの解析、余寿命評価、防止策について述べる。
 安全・安心の重要性が高まる中で、設備・機器の設計、製造、品質管理、運転および保全に関わる技術者に向けて、基礎的知識の習得に役立てられる講義を目指す。


セミナー内容


1.金属材料の損傷とは
 1.1 劣化損傷をもたらす金属材料の特性−マクロとミクロ組織
 1.2 劣化損傷機構
  疲労
  腐食
  エロージョン
  クリープ
  材料特性劣化
  その他
 1.3 設計、製造、運転における劣化損傷因子
  構造設計と安全係数
  材料規格と選定
  材料調達(海外調達)
  加工組立(鋳造、溶接、熱処理など)

2.金属材料の損傷解析
 2.1 劣化損傷スクリーニング方法
  使用条件から損傷を予知する方法
  損傷形態から、損傷原因を絞り込む方法
  破断面の解析

3.金属材料の寿命予測および損傷防止
 3.1 寿命予測の基本的考え方
 3.2 各損傷機構ごとの寿命および発生感受性評価

4.重大損傷事例紹介
 失敗知識データベース( http://www.shippai.org/fkd/ )から、重大事例に学ぶべきことを紹介する。
 4.1 疲労が原因となった重大事例
  (日航ジャンボ機墜落、もんじゅナトリウム漏れ)
 4.2 診断、検査によって予防できた事例
  (ジェットコースター風神雷神事故)

5.合理的メンテナンス方法
 5.1 リスクベースメンテナンス(RBM)
 5.2 供用適正評価(FFS)

<質疑応答・名刺交換・個別相談>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

46,440円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

機械技術   金属・無機材料技術

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機械技術   金属・無機材料技術

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