
シランカップリング剤の上手な使い方
これからシランカップリング剤を使い始める方、実際に使用しているけど問題に悩まされている方、初心者から上級者まで、満足いただけるようわかりやすく解説!
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。
セミナー趣旨
シランカップリング剤の使い方について、分かりやすくまとめます。前半部分では、ほとんどの参考書・教科書や論文で触れられることがなかった反応メカニズムや表面処理の解析について、詳細に解説いたします。後半では、これまでに受けたよくある質問をQ&A形式で解説いたします。
受講対象・レベル
シランカップリング剤を実際に用いる研究・開発に携わっておられる方、これから始めようと思われている方、その他現時点で解決したい問題がある方など。
習得できる知識
シランカップリング剤を用いた合成、反応、表面修飾と、その解析方法。問題点が生じた場合の解決法、新規研究テーマ提案のための資料
セミナープログラム
1.シランカップリング剤について
1-1 ケイ素化合物の特徴は?
1-2 シランカップリング剤の構造は?
1-3 シランカップリング剤の種類は?
1-4 よく用いられる使い方、組み合わせは?
2.シランカップリング剤のメカニズム
2-1 シランカップリング剤の反応とは?
2-2 酸性、塩基性条件下での加水分解メカニズム
2-3 シランカップリング剤の加水分解とpHの影響は?
2-4 酸性、塩基性条件下での脱水縮合メカニズム
2-5 シランカップリング剤の縮合反応とpHの影響は?
2-6 シランカップリング剤の反応に及ぼす溶媒、水分の影響は?
3.表面被覆状態の分析・解析法の例示
4.よくある質問と回答
・カップリング処理に際しての留意点は?
・シランカップリング剤の耐熱性は?
・加水分解させて使うとどんな効果があるのか?
・加水分解性と接着への影響は?
・カップリング処理液の調整・安定化する方法は?
・未反応カップリング剤の及ぼす影響とは?
・末端に残ったOH基を消すには?
・官能基の置換をするとどんなことが起こる?
・求めるスペックに合わせた反応条件の最適化とは?
・反応のバラツキの原因とは?またその対策は?
・添加量の目安とは?
・最適条件について
5.最近の結果より
ケイ素,Si,反応,使用,樹脂,界面,WEBセミナー,オンライン
セミナー講師
群馬大学 大学院理工学府 教授 理学博士 海野 雅史 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講料
55,000円(税込)/人