金属有機構造体(MOF)の基礎と応用・最新動向【アーカイブ配信】

49,500 円(税込)

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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード ナノ構造化学   化学反応・プロセス   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

MOFの設計・合成・評価の基礎から高分子構造の認識や分離法などの最新研究について解説!

MOFを使ったガス貯蔵・分離 / ナノ空間を使った機能開発 / 高分子の認識と分離 

こちらは6/19(月)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

セミナー講師

東京大学 大学院 工学系研究科 准教授 博士(工学)細野 暢彦 氏

【ご専門】多孔性材料、金属錯体、高分子化学

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
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受講について

・こちらは6/19(月)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料(PDF形式)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 近年、新しい多孔性素材として注目されている金属有機構造体(Metal-Organic Framework:MOF、多孔性金属錯体または多孔性配位高分子とも呼ばれる)について、その背景や特徴、合成法・評価法といった基礎から、ガス貯蔵や物質分離材料としての利用、さらにはMOFを使った新しいナノ材料合成や高分子合成に至るまで、幅広い応用について解説します。
 レゴブロックのように自在に組み上げることができるMOF合成の実際や、利用に関するエッセンス・ノウハウを知りたいとう方、何から始めたらよいか考えている方にわかりやすくご説明します。後半にはMOFと高分子材料の複合化による機能創出に関する研究やMOFを使った高分子の制御合成、高分子構造の認識や分離法などに関するMOFを舞台とした最新研究についても紹介します。

受講対象・レベル

・多孔性材料に関する研究開発の初心者
・ナノ材料、高分子材料の研究者、開発者
・様々な物質の分離について検討している方
・電池材料、反応場・触媒等の研究者 など

必要な予備知識

特別な予備知識は必要ありませんが、有機物や錯体化合物に関する一般的な化学の知識と用語を用いて基礎から解説いたします。

習得できる知識

・MOFの一般的な特徴について知ることができる。
・MOFの設計・合成・評価の方法を具体的に知ることができる。
・MOFの利用方法について実際の例をもとに知ることができる。
・MOF関連の産業について知ることができる。
・MOFを利用したナノ材料、高分子材料の合成について知ることができる。
・MOFを利用した分離技術の最先端について知ることができる。

セミナープログラム

1 金属有機構造体(MOF)とは
 1.1 身近な多孔性材料
 1.2 Metal-Organic Framework (MOF)
 1.3 MOFの特徴
 1.4 MOFの一般的な合成法
 1.5 配位子の設計
 1.6 MOFの機能
 1.7 MOFの一般的な物理特性・化学特性
 1.8 およその製造価格
 1.9 MOFに関する研究開発の世界情勢と企業の取り組みなど

2 MOFを使ったガス貯蔵・分離
 2.1 典型的なガス吸着特性
 2.2 MOFによるガス貯蔵
 2.3 MOFによるガス分離
 2.4 「柔軟な」MOFによるガスの分離
 2.5 MOFを使ったガス分離技術の実際
 2.6 MOF表面の実観察
 2.7 MOFの構造・物性データベース

3 MOFのナノ空間を使った機能開発
 3.1 分子センシング
 3.2 導電性
 3.3 イオン・プロトン伝導性
 3.4 バイオ関連化学への応用
 3.5 ガス分離膜への応用
 3.6 MOFのナノ空間を使った反応・合成
 3.7 MOFのナノ空間を使った高分子合成・制御
 3.8 MOFと高分子の複合による新機能材料

4 MOFを使った高分子の認識と分離
 4.1 MOFへの高分子の吸着
 4.2 高分子の認識と分離
 4.3 MOFカラムによる分離

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