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まもなく施行・義務化される労働安全衛生法の改正に伴い、更に必要となるリスクアセスメントに関して、改正安衛法に適合するために企業に求められる実務を解説!
セミナー趣旨
〇企業が改正安衛法に適合する為に必要な要件を学ぶ。
〇法律の解釈と不明確な法的文章を優しく解説し、求められている化学物質のリスクアセスメントの手法を習得する。
〇海外の安衛法との違いやリスクアセスメントGlobal Standardが国内法に影響を与えていることを知り、
近未来に国内法のさらなる改正が頻繁に行われる可能性を知る。
〇企業内にて法改正対応の仕組み作りや法律のGAP Analysisの必要性を学ぶ。
受講対象・レベル
・HSE担当者、CSR責任者、健康安全責任部署管理職者、生産部門管理職者及びオペレーター、会社社長、役員など
*興味があればどなたでもご参加可能です!
必要な予備知識
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・安全衛生法、施行規則、省令、公示
・労基法(施行規則)
・化学物質、有毒物質告示
・SDS
・GHS
習得できる知識
・化学物質リスクアセスメント手法
・GHS(Global Harmonized Symbol)
・SDS(Safety Data Sheet)
・ラベル表示の仕様
・法改正対応システムの構築
・Gap Analysisの運用
セミナープログラム
1.はじめに
<改正安衛法が求めるリスクアセスメントと罰則規定の解釈を冒頭に解説します>
1-1.改正安衛法の履歴
1-2.改正安衛法の企業として対応が求められる改正について
1-3.企業として対応しておくべき改正内容
2.リスクアセスメントを実施する趣旨・目的
3.リスクアセスメント
3-1.健康安全環境に求められるすべてのリスク
3-2.化学物質などの取扱いリスク
3-3.リスクアセスメントに用いる情報・分析 GHSとSDSと手法
3-4.改正安衛法の改正管理方法とGap Analysis
4.国際化・多様化社会におけるリスクアセスメントの重要性
4-1.国際化について
4-2.日本国内の国際化に対応するリスクアセスメントの現状
4-3.日本国内の工場・試験室・事務所の現状課題
4-4.国内企業に求められる国際的リスクアセスメントのあるべき姿
5.リスクアセスメントとリスクマネジメントの違い
6.リスクアセスメントの種類
6-1.安全作業
6-2.化学物質等の曝露による有害性と健康被害リスク(定性、定量リスクアセスメント)
6-3.プロセスリスク(生産機械工程のリスク)
6-4.火災リスク(発火性、引火性、可燃性リスク)のハザードの特定と評価、対策
6-5.環境一般リスク(化学物質の流出による河川汚染リスクや土壌汚染リスク、大気汚染リスク)の特定と評価、対策
7.リスクアセスメントのための分析方法
8.リスクアセスメントの評価方法
8-1.評価基準について
8-2.評価結果の分析について
8-3.評価結果のリスク低減対策の実施方法
8-4.各種保護具の位置付け
9.リスクアセスメントのAuditなどへの応用
10.まとめ
<終了後、質疑応答>
■講演中のキーワード
・SDS
・GHS
・HSE
・Audit
・化学物質の曝露
セミナー講師
佐野 旭 先生 佐野HSEコンサル株式会社 代表取締役社長
■ご経歴
・外資系医薬品会社にてGlobal HSE(健康安全環境) Auditorとして約15年間、海外の事業所を監査し、
Regulatory Complianceのマネジメントを指導
・M&Aを7回経験し、Global Standardにて各国安全衛生法の重要性を指導
・Due Diligenceを駆使した複数回の工場閉鎖業務の実施
・国際的な安全衛生法の内容をサプライチェーン監査にて運用
■専門および得意な分野・研究
・高活性原薬曝露管理専門技術の研究(企業の社員・従業員の健康被害を予防)
・HSE(健康安全環境)のGlobal Standardの企業内導入アドバイザー
・CSR(企業の社会的責任)企業内導入アドバイザー
・企業内HSE責任者向け専門家育成教育
■本テーマ関連学協会での活動
・化学物質等のオペレーターへの健康被害や健康影響を予防する講演活動
・HSE(健康安全環境)専門技術や国家資格取得のための人材育成教育
・安全衛生関連の執筆活動
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbps以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
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