ゴム材料のトライボロジー入門講座【LIVE配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 機械技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
これだけは知っておくべき!
ゴムのトライボロジーの要点を分かりやすく詳解
摩擦振動のメカニズムと対処法も解説します!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー講師
名古屋工業大学 大学院工学研究科 しくみ領域 准教授 博士(工学) 前川 覚 氏
【専門】
トライボロジー、振動工学、機械加工
【略歴】
2007年 横浜国立大学 生産工学科 卒業
2009年 横浜国立大学 環境情報学府環境システム学専攻 修士課程修了
2012年 横浜国立大学 環境情報学府環境システム学専攻 博士課程修了
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
受講について
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- 「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、
Zoom をダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。 - お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
LIVE配信のみのセミナーです。 - お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。 - 後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料はPDFを前日までには、お送りいたします。
- ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。 - タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの
権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
セミナー趣旨
ゴム材料のトライボロジーを理解するためには、金属などの他の固体材料とは全く異なる知見が必要です。ゴム材料特有の摩擦摩耗現象を正しく捉えて、適切な対処法を見つけることが重要です。本講座では、ゴムのトライボロジーの基礎から応用までをわかりやすく解説します。また、ゴムの摩擦で度々問題となる摩擦振動(スティックスリップ)について、そのメカニズムと対処法を解説します。さらには近年重要視されているゴム材料のトライボロジーのCAE解析について紹介します。
受講対象・レベル
・ゴム材料のトライボロジー技術に携わる技術者・研究者
・ゴム材料のスティックスリップや鳴きについてお困りの方
・ゴム材料のトライボロジーのCAE解析を目指す方
・業務初心者でも受講可能なよう基礎から解説いたします。
習得できる知識
・ゴム材料のトライボロジーについての概要を習得可能
・ゴム材料の摩擦振動のメカニズムとその対策法を習得可能
セミナープログラム
1.トライボロジーの基礎
1-1 トライボロジーの定義
1-2 表面の形状と接触
1-3 見かけの接触面積と真実接触面積
1-4 アモントン・クーロンの摩擦の法則
1-5 トライボロジーの役割と課題
2.ゴム材料のトライボロジーの基礎
2-1 摩擦摩耗の形態
2-2 凝着摩擦
2-3 ヒステリシス摩擦
2-4 転がり摩擦
2-5 凝着摩耗とアブレシブ摩耗
2-6 パターン摩耗
2-7 従来の摩擦理論の適用限界と最新の研究動向
3.摩擦振動(スティックスリップ)の発生メカニズムとその対策
3-1 摩擦振動の分類
3-2 静止摩擦力と動摩擦力の差により生じる摩擦振動
3-3 動摩擦力の速度弱化により生じる摩擦振動
3-4 摩擦振動回避のための設計指針
4.ゴムのトライボロジーのCAE解析
4-1 ゴムのトライボロジーのCAE解析に必要な基礎知識
4-2 CAE解析に基づくゴムの摩擦の数値予測
4-3 CAE解析でできること,できないこと
4-4 最新の研究動向
5.まとめ
キーワード:高分子,ゴム,材料,摩擦,摩耗,研修,講習会