頭の中の“見える化”で素早くロジカルな「紙1枚」資料をつくる技術
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 人財教育・育成 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター) |
交通 | 【JR・東武】亀戸駅 |
トヨタで学んだ報告書や企画書作成ノウハウの紹介
講師
Office Shirato 白戸 潤 氏
《略歴》
1975年3月 明治大学 政経学部 政治学科 卒業
1975年4月 トヨタ自動車販売(株):現トヨタ自動車(株) 入社
国内営業部署を経て宣伝部、調査部でトヨタのマーケティングを経験
2010年3月 トヨタ部品神奈川共販(株)出向・転籍
2015年6月 専務取締役営業本部長を退任、個人事務所Office Shirato開設
各種企業で販売戦略立案のためのデータ分析やレポートの作成、ライフスタイルや価値観の変化についての知見の提供、マーケティングや資料作成についての社内教育・講習などを行っている。
受講料
49,980円(税込)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合47,250円、
2名同時申込の場合計49,980円(2人目無料:1名あたり24,990円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
受講対象・レベル
簡潔で全員にうまく伝わる調査分析報告書や企画書を作成し、提案を通したいと思っている中堅スタッフ。すばやく、適切な出張報告や会議報告書を作りたいと思っている若手スタッフ。そして効率的に仕事をすすめることができるように若手を指導育成する立場のマネージャーの方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。
趣旨
早く、正確に同僚や上司に情報を伝える、あるいは提案に賛同してもらえる報告書や企画書の作成は、全てのビジネスコミュニケーションの基本です。しかし現実的には、「何を書いたらいいのか分からない」と「書き上げるのに時間がかかる」、あるいはあれもこれも書きたいと欲張り、結局「自分が何を伝えたかったのかわからなくなる」「資料ページが多くなり読んでもらえない、伝わらない」など、文書作成に苦しんでいる方が多いかと思います。また文書作成に時間が取られることは、仕事の効率向上・残業削減という最近の流れからも大きな課題だと考えます。
上記のような文書の作成にまつわる苦しみは、ちょっとした意識の切り替えと思考整理のルール(フレームワーク)を身につけることで簡単に乗り越えることができます。ベースとなるのは、私がトヨタ自動車時代に経験・工夫した報告書や企画書を「紙一枚」にまとめる文書技術です。具体的な事例やエピソードを通じ、お伝えしたいと思います。
プログラム
1.はじめに 文書作りの現状とトヨタの「紙一枚」文書文化
2.「わかりやすい」文書とは
2-1 ロジカル
2-2 文書の構造
3.なぜわかり易い文書が書けないのか?
3-1 頭の中が整理できていない→意識を切り替える
3-2 まとめることができない→フレームワークを使う
3-3 ロジックの詰めが甘い→何度も直す
(ウォーミングアップワーク:グルーピングの経験)
4.「紙一枚」文書の紹介
4-1 A4/A3「紙一枚」文書とは
4-2 「紙一枚」文書の基本的ルールと構造
4-3 なぜ「紙一枚」文書が「わかり易い」のか
5.「紙一枚」まとめる技術(1) 頭の中の見える化
5-1 書き出すこと
5-2 グルーピング
6.「紙一枚」まとめる技術(2) フレームワークの利用
6-1 A3文章のフレームワーク
6-2 ロジカルな文書であるためには
6-3 「メッセージ」「ストーリー」「構成」が必要
7.「紙一枚」まとめる技術(3) 資料作りのサークルを回す
7-1 資料作りのサークルとは
7-2 トヨタ式A3資料(分析)は思考プロセス
(ワーク:A3一枚文書の作成)
8.最後に A3一枚文章のパターン紹介
【質疑応答・名刺交換】
キーワード
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