医薬品包装に求められる技術課題と関連新制度・最新市場動向 -現場(病院・薬局)から見えてきた課題/市場戦略・技術開発のヒント/今後の医薬品包装の役割…etc-

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開催日 13:00 ~ 17:00 
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主催者 株式会社 情報機構
キーワード 医薬品技術   高分子・樹脂加工/成形   マーケティング
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

薬局や病院等の現場から見えてきた、現在の医薬品包装の課題とは?
今後新たに取り組まれる電子処方箋、リフィル処方やAIの導入による、医薬品包装業界への影響とは?
製薬メーカー、包材メーカーが立てるべき、今後の医薬品包装市場における戦略のヒントが詰まった半日!

セミナー講師

 鈴木 高弘 先生   横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター 准教授

■経歴
【職歴】
2022年4月 - 現在
横浜薬科大学 薬学部 実務実習センター
【現在の主な研究課題】
● 次世代医療に貢献する薬剤師の新しい働き方に関する研究
● 地域医療における感染制御防止対策に関する研究(薬局薬剤師とドラッグストア薬剤師の養成)
● 医療安全の質向上に関する研究と新規ITソリューション開発
● 医療安全の質向上のための心理・行動分析に関する研究                                                        ● 薬剤師養成(卒後含む)における医療教育DX推進と新規システム開発
● 環境過敏症(環境不耐症)と脳脊髄液漏出症の関連性の調査研究
● セルフメディケーション推進に向けた一般用医薬品および健康食品・サプリメントの適正使用に関する研究
・2017年1月 - 2022年3月
   日本調剤株式会社 医療連携推進部
   担当業務:
   新規事業開発、薬局・病院薬剤師の実務教育、病院薬剤部門コンサルティング、グループ関連企業
  (医薬品製造、人材紹介、市場調査など)の支援など
・2007年4月 - 2016年12月
   国際医療福祉大学 薬学部
   担当業務:実務実習の支援など
・2002年7月 - 2016年12月
   国際医療福祉大学熱海病院 薬剤部
   担当業務:
   薬剤部マネージメント、電子カルテシステム、オーダリングシステムの導入と管理、医薬品安全、 
   感染予防対策、患者サービス・地域医療の質向上に関する取り組み、臨床試験審査など
・1998年4月 - 2002年6月
   ライオン株式会社 研究開発本部 薬品研究所
   担当業務:
   新商品の研究開発、新規製剤に関する研究など
【学歴】
2018年4月 - 2021年4月 東北大学大学院 薬学研究科 生命薬科学    
生活習慣病治療薬学分野
2004年4月 - 2006年3月 国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科
医療福祉経営学 臨床試験研究分野
1994年4月 - 1998年3月 東京薬科大学 薬学部 衛生薬学科
【学会、委員歴など】
2022年11月 - 現在 社会医療法人社団三恩会 臨床研究倫理委員会 委員
2022年11月 - 現在 社会医療法人社団東名厚木病院 治験審査委員会 委員
2022年10月 - 現在 第1回 医療安全心理行動学会学術集会 組織委員会 委員長
2022年10月 - 現在 日本医療安全推進学会 代議員(医薬品安全)
2022年7月 - 現在 製剤機械技術学会 トレーサビリティー委員会 委員
2022年4月 - 現在 医療安全心理・行動学会 評議員
2022年4月 - 現在 医療安全心理・行動学会 研修委員会 相談・コンサル・コーチング部会
2022年4月 - 現在 医療安全心理・行動学会 広報委員会 委員
2022年4月 - 現在 医療安全心理・行動学会 理事(発起人)
2022年 - 現在 日本臨床腫瘍薬学会(JASPO) 臨床研究委員会 委員
2021年4月 - 現在 一般社団法人 医療安全推進機構 財務管理部会 国際募金委員会 委員
2021年4月 - 現在 一般社団法人 医療安全推進機構 日本側議員
2021年4月 - 現在 一般社団法人 医療安全推進機構 国際研究検討部会 医薬品有害事象検討委員会 委員
2021年1月 - 現在 GS1ヘルスケアジャパン協議会(一般財団法人流通システム開発センター) 個人会員
2019年4月 - 現在 日本医療安全学会 代議員
2017年4月 - 現在 室内環境学会 環境過敏症分科会 幹事
2017年4月 - 現在 日本環境医学会 環境過敏症分科会 幹事
2016年4月 - 現在 静岡県病院薬剤師 感染症薬剤師教育研究会 世話人(発起人)
2010年4月 - 2018年3月 薬剤師糖尿病研究会 ‐静岡‐ 世話人
2013年7月 - 2017年6月 日本病院薬剤師会 情報システム特別委員会
2012年9月 - 2017年3月 静岡県病院薬剤師会 東部支部長
2012年9月 - 2017年3月 静岡県病院薬剤師会 常任理事
2014年4月 - 2016年12月 静岡臨床薬学研究会 世話人
2014年4月 - 2016年12月 静岡腎と薬剤研究会 世話人(発起人)
2008年4月 - 2016年12月 静岡県病院薬剤師会 評議員
2008年4月 - 2016年12月 東伊豆地域 NST 研究会 世話人(発起人)
2008年4月 - 2016年12月 静岡県東部感染症診断・治療・制御研究会 世話人(発起人)
2006年11月 - 2016年12月 熱海・伊東地区薬剤師勉強会 代表世話人(発起人)
2014年4月 - 2015年3月 一般社団法人 日本コーチ連盟(コーチング) 普及委員会 委員
2013年4月 - 2014年3月 第 27 回静岡県病院薬剤師会学術大会 運営責任者
2010年4月 - 2012年8月 静岡県病院薬剤師会 理事
2010年9月 - 2011年9月 第5回日本緩和医療薬学会年会 プログラム委員会 委員
2008年4月 - 2010年3月 内閣府 食品安全委員会 食品安全モニター
【所属学会】
日本医療安全推進学会
日本薬学会
日本医療薬学会
日本医療安全学会
日本医療情報学会
日本環境感染学会
日本化学療法学会
日本臨床腫瘍薬学会
日本臨床栄養代謝学会
日本環境

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
    お申込については4営業日前までのお申込みを推奨します。
    それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
    テキストが郵送となった場合、資料の到着がセミナー後になる可能性がございます。
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
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    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

セミナー趣旨

  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、国内外における医療の様々な問題点を浮き彫りにした。以前より課題であった少子高齢化に伴う医療従事者(働き手)の減少なども加わり、病院経営の悪化に拍車をかけている。政府は、課題解決の一つの手段として、「Society 5.0」などを提示し、医療DX(デジタルトランスフォーメーション)を目指すが時間を要すだろう。しかしながら、「リフィル処方の解禁」、「電子処方箋の開始」、「オンライン薬局事業への外資企業の参入」、「調剤業務の外部委託の規制緩和(予定)」などの確実な変化があらわれている。製薬メーカー、包材メーカーにおいては、業界で新たに始まる制度や取り組みを医薬品包装の設計開発・市場戦略に取り入れていかねばならない。そこで本セミナーでは、新しい時代のニーズをとらえた医薬品包装のあり方について解説し、今後の市場動向・戦略を練る上でのヒントとなれば幸いである。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・「患者のための薬局ビジョン」(H27.10 厚生労働省)
・診療報酬改定(H28、H30、R2)
・調剤業務のあり方に関する通知(平成31.4.2通知)
・薬機法等の一部を改正する法律(R元.12公布)
・薬剤師の養成及び資質向上等に関する検討会(R3.6 とりまとめ)

習得できる知識

・医薬品包装や情報システムに関する視点の理解による新商品・新規事業開発のヒント
・現場(薬剤師、病院側)から見える医薬品包装の課題、求められている技術
・医薬品包装業界における市場戦略や技術開発等の狙い目のヒント
・アフターコロナにおける医薬品包装の今後の展望

セミナープログラム

1. 薬剤師(病院・薬局)から見る今の医薬品包装の課題
 (主な内容)
 ・服薬アドヒアランスに影響する患者の薬剤使用意識とは
 ・一包化調剤に求められる医薬品表示でのポイント
 ・PTPシートへの表示の実際
 ・内用薬、注射薬の抗がん剤曝露の現状
 ・医療安全に影響を与える問題ある医薬品 等
2. 現場と製薬/包材メーカーをつなぐ新技術・制度の動向
 (主な内容)
 ・後発品80%時代、各地域または病院のフォーミュラリーに採用されるために
 ・調剤業務の外部委託
 ・薬剤師の仕事に影響を与えるAI(人工知能)
 ・リフィル処方
 ・電子処方箋  等
3. 製薬/包材メーカーのためのアフターコロナにおける医薬品包装と今後の展望
 (主な内容)
 ・病院・薬局経営のために購入される医薬品包装について
 ・どう情報収集していけばよいか(現場の声をいかに製品に取り込んでいくか)
 ・市場規模や技術開発の狙い目はどこか
 ・在宅医療における医薬品包装の新しい役割
 ・営業ターゲットとなる薬局、ドラッグストアなど地域の核となる店舗形態について  等
<セミナー終了後、講師への別途相談OK!以下の観点で支援可能です>
・医療機関に選ばれるブランドを構築するための無料相談、医療機関へのマーケティング戦略の立案支援
 (研究費・寄附などは原則不要、秘密保持契約の締結可)
・実務家教員(本学または他大学と共同連携)の支援により、貴社の事業を発展させること
 (研究費・寄附などは原則不要、秘密保持契約の締結可)

■講演中のキーワード
医療薬学、医薬品包装学、医療情報学、医療安全管理学、地域薬局薬学