化学物質・環境規制ワークショップ 2022 第6回(最終回) <欧州における化学物質規制最新動向>

化学物質・環境規制ワークショップ 2022最終回
(全6回 2022年10~2023年1月)

第1部
「欧州における環境政策のトピックス~サーキュラーエコノミー/化学物質管理を中心に~」
第2部
「化学品管理担当者のためのREACH規則の基礎と欧州化学品規則の最新動向」

セミナープログラム

■第1部:
欧州における環境政策のトピックス~サーキュラーエコノミー/化学物質管理を中心に~
東京都市大学 / 多摩大学 / サステナブルビジネス研究所 市川芳明 先生

■セミナーポイント:
  本来日本が世界を先導していたはずの循環型社会のコンセプトを、突然上塗りする形で欧州から世界に広まったサーキュラーエコノミーは、なぜここまで大きな潮流を作り出したのか。なぜ先駆者である日本は取り残され、またその世界経済および日本経済への影響はいかなるものか。ISO TC 322のWG主査でもある講演者の経験を踏まえ、これらの疑問について解説するとともに、今後の日本企業の取るべき事業戦略を示唆する。

■参加して得られる知識:
・サーキュラーエコノミーの生まれた経緯と欧州における政策
・サーキュラーエコノミーに関する国際標準化活動の現状と動向
・サーキュラーエコノミーの世界及び日本経済への影響
・これから日本企業の取るべき事業戦略

■プログラム:
〇欧州グリーン・ディールの全体像とその進捗について
〇サーキュラーエコノミーアクションプランの動向について
 ・改正電池規則
 ・改正エコデザイン指令
〇化学物質管理を中心とした動向について
 ・RoHS、REACH 改正動向等
〇炭素国境調整措置(CBAM)の動向について
〇国際標準化における主導権争いの状況
〇日本企業が注意を要する動向と対策


■第2部:
化学品管理担当者のためのREACH規則の基礎と欧州化学品規則の最新動向
三菱ケミカル 鶴田祐子 先生

■セミナーポイント :
  2020年10月、欧州グリーンディール政策のもと、欧州委員会は化学物質戦略を公表しました。まさに今、EUではREACH規則、CLP規則の改訂が検討されているところです。 REACH規則、CLP規則が施行されて以降で最も大きな改訂と言える今回の改訂内容は、欧州企業だけでなく、海外企業への影響も大きく、化学品管理担当者にとっても動向から目が離せないことでしょう。 また、EUと隣接するUK、トルコではREACH型の化学品規則が導入されていますが、現地企業を中心に登録作業が少しずつ進んでいるようです。 本セミナーでは、化学品管理担当者に役立つEU REACH規則の基礎を中心に、REACH規則、CLP規則の改訂案に関する最新情報、さらにUK、トルコの化学品規則についてご説明致します。

■参加して得られる知識:
・REACH規則、CLP規則に関する基礎知識
・REACH規則、CLP規則の改訂案に関する最新情報
・UK REACH、トルコREACH(KKDIK)の基礎知識と最新情報
・化学品管理担当者としての法対応のポイント

■プログラム:
1. 化学物質戦略とREACH規則、CLP規則の改訂案
   1.1 欧州グリーンディール政策と化学物質戦略
   1.2 REACH規則の改訂案
   1.3 CLP規則の改訂案
2. REACH規則
   2.1 登録
   2.2 評価
   2.3 認可
   2.4 制限
   2.5 サプライチェーンコミュニケーション
3. CLP規則
4. 最新トピックス
5. UK REACH
6. トルコ REACH(KKDIK)


* 希望者は講師との名刺交換が可能です。

セミナー講師

 市川 芳明 先生   東京都市大学 / 多摩大学 / 一般社団法人サステナブルビジネス研究所 
 鶴田 祐子 先生   三菱ケミカル株式会社

<市川 芳明(いちかわ よしあき)先生>
■ご活動:
IEC TC111(環境規格委員会)前国際議長・CAG(議長諮問グループ)メンバー
ISO TC/268/SC1 (スマートコミュニティインフラ)前国際議長・CAG(議長諮問グループ)メンバー
IEC ACEA(環境諮問委員会)日本代表
ISO TC323(サーキュラーエコノミー)WG国際主査
ISO TC207(環境マネジメント)エキスパート
CENELEC(欧州電気規格委員会)オブザーバー

<鶴田 祐子(つるた ゆうこ)先生>
■ご経歴:
2002年 三菱化学㈱(現 三菱ケミカル㈱)入社。触媒、無機材料の研究開発に従事。
2013年 三菱化学㈱(現 三菱ケミカル㈱) 機能商品管理部で化学品管理業務に従事。
2017年 三菱ケミカル㈱化学品管理部でREACH規則を中心にトルコ、UK、EAEU、韓国、
             米国など国内外の法規動向やコンプライアンス対応に従事。

セミナー受講料

本講座は化学物質・環境規制ワークショップ2022(全6回) の第6回として開催いたします。
<<全6回のラインナップ>>
 第1回 10/20『日本の化学物質規制(安衛法・食品衛生法PL制度等)』
 第2回 10/27『東南アジア、インド、オセアニアの化学物質規制』
 第3回 11/10『韓国の化学物質規制』
 第4回 11/18『米国の化学物質規制』
 第5回 12/13『中国・台湾の化学物質規制』
 第6回 1/30『欧州の化学物質規制』
※タイトル・内容は変更の可能性がございます
※講座タイトルは変更の可能性がございます

【参加講座選択】
各1回 1名11,000円(税込(消費税10%)、資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません

【全6回一括のお申込み】
全6回 49,500円(税込(消費税10%)、資料付)
※1社複数名割引、学校法人割引の適用は御座いません
※2022年10月13日以降のキャンセルはできませんので予めご了承下さい。
※一括でお申し込みの場合、備考欄にその旨ご記入ください。

受講について

※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。

配布資料・講師への質問等について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)。

    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
    (全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
  • 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
    無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

下記ご確認の上、お申込み下さい

  • PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
    各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。
  • 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。

Zoomを使用したオンラインセミナーとなります

  • ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
    お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
    確認はこちら
    ※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。
  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
    ※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
     必ずテストサイトからチェック下さい。
     対応ブラウザーについて(公式) ;
     「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

11,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   環境規格   安全規格

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11,000円(税込)/人

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