実験計画法超入門

～ ２日間で体系的に学び実験を計画し， 解析できるようになることを目指す ～

★ はじめての実験計画法から「直交表」他さらに進んだ実験計画法をマスター

日時

2018年2月13日（火）　10:30-16:30
2018年2月14日（水）　10:30-16:30　【2日間コース】

講師

千葉工業大学 社会システム科学部 経営情報科学科　佐野 雅隆 先生

■専門および得意な分野・研究
品質管理
■本テーマ関連学協会でのご活動
品質管理学会　会員，編集委員会委員

受講料

1名61,560円(税込（消費税8％）、資料・昼食付)
＊1社2名以上同時申込の場合 、1名につき50,760円
＊学校法人割引 ；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

セミナーポイント

■講座のポイント　
　現場では，品質をばらつかせる多くの要因が存在しており，複雑にからみあっています．また，普段は，現行条件付近のデータのみが集まり，制御されている要因は変動しないために，解析しても影響があるかどうかわかりません．このようなときには実験をして，本当に効いているのは何かをとらえる必要があります．
　設計・開発を中心とした実験において，これから実験計画法を学ぶ方，ある程度実験計画法の経験はあるが，理論的な理解が不足していると感じている方を対象として，統計的手法の考え方および検定・推定の基本から，実験計画法の背後にある統計的な説明をすることで，実験を計画し，解析できるようになることを目指します．

■受講後、習得できること　
・実験計画法の主要な手法を目的に応じて使うことができる
・統計的な背景を理解して，結果を読み解くことができる
・効率的な実験を実施できる

■講演中のキーワード
実験計画法，分散分析，直交表，品質管理，統計

セミナー内容

■講演プログラム

統計的方法の基礎

母集団とサンプル
確率変数と確率分布
正規分布
平均値の分布
母平均に関する検定
母平均に関する推定
分散分析表
要因配置実験

一元配置分散分析
二元配置分散分析
交互作用
多元配置法
直交配列表

水準系直交表
L8,L16,L32

水準系直交表
L9,L27
乱塊法
ブロック因子
分割法
直交表を用いた分割実験
実験の進め方
逐次探索実験の考えかた