食品特許情報の商品開発への活かし方

29,700 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 日本アイアール
キーワード 食品加工   知的財産マネジメント   技術マネジメント総合
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】日本アイアール(株) 本社会議室
交通 【地下鉄】岩本町駅 【JR・地下鉄・つくばエクスプレス】秋葉原駅

食品メーカー/食品事業部所属の開発担当者向けに特化
実務ですぐに使える特許情報の知識・手法を1日で習得!

~ひとつ上を行く商品開発への特許情報活用術~

セミナー講師

中谷 明浩 講師
技術士(農業部門・食品分野)
AIPE認定 知的財産アナリスト(特許)
JHTC認定 HACCPコーディネーター
エネルギー管理士  など

セミナー受講料

29,700円/1名(税込)
※2023年2月14日開催の「食品系技術者の特許出願/調査/戦略早わかり」をご受講お申込みされる方は、2月15日ご受講分の受講料より9,900円(税込)割引いたします。

定員:会場受講は上限4名(オンライン受講は定員無し)

★ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、当社セミナールームで受講して頂くことも可能です。
セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。

※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※中谷講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。

セミナー趣旨

商品開発において、特許情報を活用することは必要不可欠な時代です。
特許情報はいわゆる「技術分野のビッグデータ」であり、そこには様々なアイディアが詰まっています。
同時に、競合他社の特許を分析することで、その開発戦略や技術的方向性も見えてきます。このような有益な情報源を活用しない手はありません。特に、機械、電気・電子、情報技術分野では活発に活用が進んでいます。
他方で食品分野に目をむけると、これらの分野と比較して特許出願件数が少なく、その利用価値が感じられないと思われがちですが、それは違います。食品特許の出願件数は着実に伸び、特に大手企業では顕著であるといえます。

こうした背景から、本セミナーでは「食品に特化」した特許情報を商品開発に活用する術を提供すると共に、特許情報と非特許情報を組み合わせることによる、さらに洗練された技術情報活用術をお伝えいたします。
情報分析での主な題材として、ロシアのウクライナ侵攻による小麦価格の高騰を受け、小麦粉の代わりになる素材として注目を集めている「米粉」「米粉麺」を取り上げます。

受講対象・レベル

  • 食品関連企業等の研究・開発担当者、事業・企画開発担当者、特許担当者

習得できる知識

  • 効率的な食品研究・開発の実施
  • 侵害等の開発リスクの提言
  • 次の開発にも活用できる技術動向の把握
  • 自社、他社の技術的ポジショニングの見える化
  • テーマの効果的な立案

セミナープログラム

  1. 特許情報を活用する意義
    1. 特許情報の特徴
    2. 特許情報活用のメリット
    3. 非特許情報との組合せ
    4. IPランドスケープとは
  2. 特許情報の基礎知識
    1. 特許調査と分析
    2. 特許分類
    3. 母集団検索式
    4. 特許マップ
    5. 非特許情報の収集と把握
    6. 特許情報の活用例
  3. 特許情報を利用した情報分析~米粉と米粉麺を題材に~
    1. 特許情報分析の目的の明確化
    2. 母集団検索式の作成
    3. 母集団のデータ処理
    4. 特許マップの作成と非特許情報収集
    5. 特許情報分析と特許出願・商品開発への反映
    6. 特定技術の評価例 ~青果物鮮度維持フィルム他~
    7. 特許情報を活用した新規開拓 ~グルコオリゴ糖を題材に~
  4. 商品リリース後の特許情報活動
    1. 母集団の定期的な確認
    2. 市場フィードバックや市場環境を踏まえた開発テーマ設定と特許情報分析
    3. 情報の共有化と検討

質疑応答

標準実施時間:6時間+休憩時間1時間