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EVにおける車載機器の熱対策
最先端放熱技術
開催日 |
9:55 ~ 16:45 締めきりました |
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主催者 | 株式会社ジャパンマーケティングサーベイ |
キーワード | 電気、電子製品 自動車技術 高分子・樹脂材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Webセミナー(Zoomウェビナーによるライブ配信) |
最先端の放熱技術の動向、および熱伝導材料の開発動向について、詳細に解説して頂くことにより、関連業界の方々の今後の事業に役立てていただくことを目的とします。
セミナー講師
10:00~12:00
「高発熱密度電子機器のサーマルマネジメント」
山口東京理科大学 工学部 機械工学科 教授
結城 和久 氏
12:40~14:05
「EVモータ・インバータの冷却技術と車における熱マネジメント技術」
元 カルソニックカンセイ株式会社
原 潤一郎 氏
14:10~15:10
「サーマルインターフェース材の技術・開発動向」
信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所 第二部開発室
廣中 裕也 氏
15:15~16:45
「熱伝導フィラーの技術開発動向」
香川大学 創造工学部 創造工学科 教授
楠瀬 尚史 氏
セミナー受講料
1名様 59,400円(税込) テキストを含む
セミナープログラム
1. 高発熱密度電子機器のサーマルマネジメント
山口東京理科大学 結城 和久 氏
現在、日本は深刻なエネルギー危機に直面している。エネルギー問題の解決に向け、
期待されている技術の一つがパワーエレクトロニクスであり、SiC(炭化ケイ素)や
GaN(窒化ガリウム)の量産技術開発が強く推進されている。これらの次世代型パワー
エレクトロニクスに関しては、サーマルマネージメントについても多くの課題がある。
特に次世代型電気自動車では、SiC半導体チップの小型化、高性能化および大電流化に
伴い、その発熱密度は最大500W/cm2にも達すると想定されている。本講演では、
500W/cm2レベルの高発熱密度環境におけるサーマルマネージメントで顕在化する
幾つかの熱抵抗について紹介する。次いで、実装構造を実現するための新しい冷却技術
としてロータス型ポーラス銅を応用した自立駆動型の沸騰浸漬冷却技術について紹介する。
2. EVモータ・インバータの冷却技術と車における熱マネジメント技術
元 カルソニックカンセイ株式会社 原 潤一郎 氏
1. EV,HEVなどの電動車の熱マネジメント対象
2. モータ,インバータ冷却
3. 電池の温度管理
4. 種々の方式
4-1. 無冷却 4-2. 強制冷却 4-3. 理想的な温度管理
5. 熱源
6. 空調
6-1. 種々の方式 6-2. 電気ヒータ 6-3. ヒートポンプ
6-4. 低外気温対応 6-5. 今後の方式
7. エンジン付き車の熱マネジメント
3. サーマルインターフェース材の技術・開発動向
信越化学工業株式会社 廣中 裕也 氏
放熱材料の性能を示す物性値を紹介し、高性能化へのアプローチ方法を解説します。
また、シリコーン放熱材料については、液状品~成型品まで幅広く紹介し、開発動向や
最新技術についても紹介します。
1. 会社紹介
2. 放熱材料の概要
3. シリコーン放熱材料の概要
4. シリコーン放熱材料の高性能化アプローチ
5. シリコーン放熱材料の技術・開発動向
4. 熱伝導フィラーの技術開発動向
香川大学 楠瀬 尚史 氏
1. 熱伝導フィラー用非酸化物セラミックスの概要
2. 窒化ケイ素フィラーの研究例
3. 窒化ホウ素フィラーの研究例
※各講演時間に5分程度の質疑応答を含みます。