ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント

ステージゲート・プロセスの本来的な意味、価値を再考し、
それを踏まえた実際の運用活動・体制について議論します

セミナー講師

ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江 一公 氏

セミナー受講料

会員:35,200円(本体 32,000円)/一般:38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

セミナー趣旨

 既に日本企業の多くが、研究開発マネジメントにステージゲート・プロセスを採用しています。
 しかし、そこにはステージゲート・プロセスについての誤解が存在し、また本来の
ステージゲート・プロセスの本来的な意味や価値を押さえたマネジメントをしておらず、
ステージゲート・プロセスを最大限に活用している企業は少ないのが現状です。
 ステージゲート・プロセスは、本来は研究開発テーママネジメント、イノベーションマネジメント、
技術戦略、マーケティングそして事業戦略を統合した戦略的なマネジメント体系で、
まさに日本企業が「技術で勝って、事業でも勝つ」企業となるための有力な処方箋と
なりえるものです。
 本セミナーでは、ステージゲート・プロセスの本来的な意味、価値を再考し、
その後、それを踏まえた実際の運用活動・体制についての議論を行います。
 本セミナーは、ステージゲート・プロセスについて初めて学ぶ方から、
既にステージゲート・プロセスを利用されている方まで、広い層の方々を対象とします。

受講対象・レベル

研究開発部門のご担当者

セミナープログラム

1.ステージゲート・プロセスとは
  (1)ステージゲート・プロセスとは
  (2)ステージゲート・プロセスの背景と歴史

2.なぜ今ステージゲート・プロセスなのか?
  (1)21世紀の日本の産業界の現実と日本企業が行く道
  (2)革新的な製品・事業・技術創出には
  (3)ステージゲート・プロセスの本質的価値「不確実性をマネジメントし
     革新的製品を継続的に創出する」

3.ステージゲート・プロセスの誤解
  (1)ステージゲート・プロセスはテーマを切るためのもの
  (2)ハードル点に達しないテーマは機械的に中止
  (3)テーマの進捗管理の手法
  (4)ステージゲート・プロセスはデザインレビューの一部
  (5)不確実性の高い初期段階では役に立たない

4.不確実性対処法としてのステージゲート・プロセスの11の工夫
  (1)不確実性を低減する(市場との継続的対話、フロントローディング等)
  (2)不確実性を所与とする(多産多死、中止の意思決定をする方法、
     多段階プロセス、段階的評価等)
  (3)不確実性に起因する判断の誤りを所与とする(継続の自由を与える等)
  (4)中止にしても成果を活用(中止になっても金庫に保存、成果を外部に提供)

5.ステージゲート・プロセスの種類
     プロセスは複数用意するもの

6.ステージゲート・プロセスとは
  (1)ゲートの役割
  (2)ゲートにおける評価項目の全体像
      ・プロジェクトの進捗度、プロジェクトの魅力度、今後の目標・施策と計画
  (3)プロジェクトの魅力度の評価の具体的説明(本項目は詳細に議論します)
      ・事業/製品の定義、市場魅力度、自社適合度、財務目標達成度、リスクと対応策
  (4)ゲート別評価項目設定の考え方
  (5)誰が評価するか
  (6)誰が成果物(ゲートでの評価用資料)を作るか
  (7)効果的なゲートミーティングの進め方
      ・議論の仕方のステップ
      ・事前の成果物の評価者への提出
      ・検討会でのプレゼンテーションと質疑応答
      ・効果的な検討会での評価者の間での議論と意思決定法
  (8)プロセスマネジャー(ステージゲート・プロセス運用管理者)


講師のプロフィール

浪江 一公

プロフェッショナリズムと豊富な経験をベースに、革新的な製品やサービスを創出するプロセスの構築のお手伝いをいたします。

浪江 一公

専門家専門家A なみえ かずきみ / 東京都 / ベクター・コンサルティング株式会社

今多くの日本企業は「技術で勝って、事業で負ける」という問題を抱えています。ステージゲート法はこの問題を解決する極めて有効は方法論です。米国では製造業の6割が利用し、日本においても100社以上で活用されている手法で、最近では富士フイルム...続きを読む