以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向
《環境調和材料》バイオマスプラスチックの技術動向と活用事例
フィルムの乾燥プロセス技術とトラブル対策
フィルムへの塗工技術とプロセス最適化、トラブル対策
バイオプラスチックの初歩から応用、最新技術・将来展望
エンジン車×バイオ燃料・合成燃料
次世代バイオプラスチックの台頭と破壊的イノベーションのすすめ
微生物を活用したレアメタル・貴金属のバイオ分離回収技術の基礎と脱炭素型リサイクル技術への応用
【中止】レジオネラ症対策 ―あなたの環境もクリーンにしませんかー
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | バイオ技術 化学技術一般 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
バイオフィルムの中でも特にレジオネラ菌のコントロールに役立つ数々の知見について、その発生原因から評価方法、防止/除去の手段など最新の知見を踏まえて基礎から解説
セミナー講師
古畑 勝則 先生 麻布大学 生命・環境科学部 臨床検査技術学科 微生物学研究室 教授 博士(獣医学)
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
世の中、新型コロナウイルス感染症が蔓延しています。その陰でレジオネラ症も発生しています。報告例数は毎年右肩上がりで、つい先日も死亡事例が報道されました。同じ呼吸器系の感染症ですが、両者の対策はまったく異なります。本講演は、レジオネラ症を防ぐために企画されました。それにはまず病原体である「レジオネラ属菌」をよく知らなければなりません。どんな性質があって、どこにいて、どう対応すべきか! 是非この講演でレジオネラ属菌に関する知識を増やしてください。そして、レジオネラ症を防ぐためにレジオネラ属菌対策を実行していただければ幸いです。
受講対象・レベル
・レジオネラ属菌を知りたい方
・レジオネラ症に罹りたくない方
・レジオネラ属菌を調べたい方
・レジオネラ属菌を退治したい方
その他、当テーマに興味をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。
セミナープログラム
1. レジオネラ属菌を知る
1-1 レジオネラ属菌の菌種
1-2 レジオネラ属菌の細菌学的特徴
形態・生理・細胞内寄生性
2. レジオネラ症
2-1 臨床症状
肺炎型 熱型
2-2 感染源
2-3 感染経路
2-4 感染リスク
2-5 発生状況
2-6 臨床検査
3. レジオネラ症の発生事例
3-1 外国
ホテル(空調設備)・食肉包装工場・病院(土壌)・自動車工場(切削用冷却水)・放送局(冷却塔・給湯)
3-2 国内
ビル(冷却塔)・病院(給湯)・入浴施設(循環式浴槽)・福祉施設(加湿器)
4. レジオネラ属菌の検査方法
4-1 培養法
4-2 遺伝子検査
5. レジオネラ属菌の生態
5-1 土壌
5-2 腐葉土
5-3 水たまり
5-4 野湯
5-5 足湯
6. レジオネラ属菌のすみか(バイオフィルム)
6-1 バイオフィルムとは
正体・構造・形成過程
6-2 バイオフィルム評価に関する新しい手法
CV法 WST法
7. レジオネラ属菌の汚染対策
7-1 冷却塔でのレジオネラ症対策
7-2 入浴施設でのレジオネラ症対策
7-3 電解次亜塩素酸水の消毒効果
7-4 最新のバイオフィルム形成抑制技術
8. 質疑応答