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油脂の界面化学をふまえたオイルゲルの物性制御と製品トラブル対策【アーカイブ配信】
開催日 |
0:00 ~ 23:59 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 化学反応・プロセス 食品加工 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化など発生しがちなトラブルをいかに抑制するか?
化粧品・食品・医薬品への応用のポイントは?
こちらは9/8実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
セミナー講師
東京工科大学 応用生物学部 教授 柴田 雅史 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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受講について
・こちらは9/8実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。(紙媒体の配布はありません)セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
オイルを固形化したオイルゲルは、口紅スティック、リップグロス、アイライナー、ファンデーションなど化粧品を中心に食品・医薬品の基剤としても広く活用されている。また各種乳化系における増粘剤・安定剤としても重要な役割を担っている。このようなオイルゲルの物性を制御する技術は、使用感触・製品安定性をはじめ、製品外観、塗布のしやすさ、塗布膜の美しさなど製品性能全般に密接に関わっているといえる。
本セミナーでは、まず前半にオイルゲル化剤の種類とゲル化可能なオイルならびにゲル物性との関連を体系的に解説する。後半は応用編として、化粧品・食品・医薬品における油性ゲルの最新技術について解説をおこなう。特に製品安定性、すなわち起こりがちなトラブルとして、ブルーミング、発汗、ゲル物性の変化について、その発生機構と抑制のための考え方を中心に説明する。
セミナープログラム
◇オイルゲル化剤の種類とゲル化の機構
-低分子ゲル化剤
-粒子によるゲル化
-オリゴマー、ポリマーによるゲル化
-乳化を用いたオイルのゲル化
-オイルワックスゲル
◇ゲルの硬度発現機構
-ワックスがオイル固化の主流であるわけ
-オイルゲルの物性を自在に制御するには
・オイルの種類と硬度の関係
・固化剤の種類と硬度の関係
-ゲル化に適するワックスやゲル化剤とは
◇化粧品における油性ゲルの活用の実際
-スティック製品(口紅、リップクリーム、制汗剤)
-ペースト状、ゼリー状製品(リップグロス、オイルゼリー)
-鉛筆状製品(アイライナー、リップライナー)
-乳化製剤(サンスクリーン、ファンデーション)
◇食品、医薬品での油性ゲルの活用
-油脂食品
-健康食品
◇オイルゲルの構造評価
-熱分析の活用
-光学顕微鏡観察
-SEM観察
-レオロジー評価
◇オイルゲル製品のトラブル
-結晶の析出(ブルーミング)
-オイルの分離(発汗)
-製造条件によるゲル物性の変化
-経時での物性の変化
-共存物質によるゲル物性の変化
-トラブルの予想と定量的評価方法
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