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グラフェンの透明アンテナの特徴とその可能性を分かりやすく解説!
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。
セミナー趣旨
炭素原子1層の厚さを持つグラフェンを用いた透明アンテナ技術についてお話しします。グラフェンの特異な電気伝導物性と光学物性、その作製方法、グラフェンの光学的透過率と電気伝導特性の評価法などを解説した上で、透明アンテナ材料としてのグラフェンの魅力と既存の透明導電膜との比較について解説します。また、我々が世界で初めて作製と動作実証に成功したCVDグラフェン透明アンテナの作製方法と特性、および最新の研究成果を紹介し、今後の研究開発動向についてお話しします。
受講対象・レベル
グラフェンを透明導電膜として応用する技術に興味関心のある方。特に、IoTや5G技術における新しい透明アンテナ技術に興味関心のある方。
習得できる知識
グラフェンという材料の基礎、グラフェンの作製方法、透明導電膜としての特徴とその評価方法、グラフェンの透明アンテナ材料としての特徴、透明アンテナへの応用の実例などの知識が得られます。
セミナープログラム
1.グラフェンとは?
1-1 グラフェンの構造
1-2 グラフェンの特異な物性
2.グラフェンの作製方法
2-1 スコッチテープ法、化学的剥離法など
2-2 化学気相成長法(CVD)
2-3 ラフェンの転写技術
3.グラフェンの透明導電膜としての特性とその評価方法
3-1 グラフェンの光学特性とその測定
3-2 グラフェンのシート抵抗、キャリア密度、キャリア移動度の測定
3-3 グラフェントランジスタの特性評価
4.IoT技術、5G技術において注目される透明アンテナ技術
4-1 既存の透明アンテナ技術
4-2 透明アンテナ材料としてのグラフェンの特徴
5.CVDグラフェンを用いた透明アンテナ
5-1 単層CVDグラフェンを用いた透明アンテナの作製と評価
5-2 積層と化学ドーピングによるグラフェンの低抵抗化技術
5-3 低抵抗化グラフェンを用いて作製した透明アンテナの作製技術
5-4 低抵抗化グラフェンを用いて作製した透明アンテナの特性(利得、放射効率など)
6.まとめ:グラフェンのデバイス応用に関する今後の研究動向
5G,炭素,光学,導電膜,繊維,WEBセミナー,オンライン
セミナー講師
青山学院大学 理工学部 電気電子工学科 教授 博士(工学) 黄 晋二 氏
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
開催日 |
13:30 ~ 17:00
締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 通信工学 炭素系素材 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
開催日 |
13:30 ~ 17:00
締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 通信工学 炭素系素材 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
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