<要求性能の実現に向けた> UV硬化型インク・インキの基礎、設計・配合技術と硬化収縮・密着性の制御


~UV硬化反応・重合反応のメカニズム~

~開始剤の違いがもたらす硬化膜構造~

~基材密着性の制御と決定要因~


★ モノマー・開始剤の選択、重合反応速度論に関する基礎的な取り扱い
重合阻害、硬化膜構造、ジェットインク、基材密着性、硬化収縮、その場測定、、、
UVインキの物性、密着性は何で決まるのか



講師


千葉大学 グランドフェロー 工学博士 小関 健一 氏


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
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※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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趣旨


 UV硬化材料はイメージング分野やインキ・塗料などとして広く用いられている。そこで要求される物性を満足させるためには、モノマーや開始剤などの選択が重要である。重合反応速度論に関する基礎的な取り扱いを述べるとともに、インクジェットインクの組成と基材密着性との関係から、密着性に影響を与える要因について紹介する。


プログラム


1.UVインキ・インクとは
 1.1 基本組成

2.UV硬化反応の基礎
 2.1 UV硬化反応と光源について
  硬化性を高めrための選択 色材による内部フィルター効果
 2.2 光ラジカル重合反応
  2.2.1 素反応
  2.2.2 素反応から反応速度式の誘導
  2.2.3 実際の重合反応系は速度式に従うのか
  2.2.4 重合反応速度の測定方法
  2.2.5 酸素による重合阻害反応
   (a) なぜラジカル重合反応は酸素による阻害を受けるのか
   (b) 重合阻害反応を回避する方法はあるのか
   (c) 酸素の有効利用について 必要か?
 2.3 光重合開始剤とモノマーについて
  2.3.1 ラジカル重合用開始剤とモノマー
   開裂型 水素引き抜き型 電子移動型 シラン
  2.3.2 カチオン重合用開始剤とモノマー
   イオン型 非イオン型

3.開始剤の違いがもたらす硬化膜構造(力学物性)

4.基材密着性を決定する要因について
 4.1 界面化学的要因
 4.2 硬化収縮
  4.2.1 光硬化に伴う収縮挙動のその場測定方法について
   (a) その場測定の方法
   (b) 実例
   (c) 重合反応と収縮挙動との相関
   (d) 低収縮性モノマー
 4.3 アンカリング効果

5.密着性制御の例1:ラジカル重合型ジェットインク
 5.1 組成と密着性
  5.1.1 界面化学的側面からの検討
  5.1.2 アンカリング効果からの検討

6.密着性制御の例2:カチオン重合型ジェットインク
 6.1 組成と密着性
  6.1.1 硬化収縮挙動からの検討

 □質疑応答□


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開催日時


13:00

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43,200円(税込)/人

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開催場所

東京都

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【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

化学技術   高分子・樹脂技術

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