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複雑なマイクロ波効果も数式一つで理解!
脱炭素意識の高まりの中、期待と関心を集めるマイクロ波による加熱技術について、基礎からプロセス応用における問題と対応策までを解説。
マイクロ波加熱の導入検討をされている方から、マイクロ波加熱炉設計に携わる方にまで、お役立ていただけます。
セミナー趣旨
難解な数式を用いず、マイクロ波加熱技術を基礎から応用まで理解できます。
本講演では、一つの数式だけを理解してもらいます。この式でマイクロ波プロセスのメリデメから諸問題への対策まで理解することができます。基本となる簡単なこの式を、演者が経験してきた現象と比較しながら、実問題にどのように対応すればよいのかを紹介します。演者が25年かけて修得した知識を凝縮した講演です。
受講対象・レベル
- マイクロ波化学の応用を検討している企業の技術者・研究者
- マイクロ波加熱技術を自社技術としたい技術者・研究者
- 加熱や乾燥等の化学工学プロセスの従事者で現課題の克服をしたいと考えている方
- 焼成・化学反応を高速化することでプロセスコスト削減を図りたい方
- 高温物質プロセスでの加熱炉開発に携わっている方
- マイクロ波加熱炉を設計したい方
習得できる知識
- マイクロ波加熱の基礎知識と実問題への対処法、電磁加熱技術の可能性と適用限界
セミナープログラム
- マイクロ波加熱の魅力と特徴
- 加熱技術としてのマイクロ波
- 製鉄反応の高速・低温プロセス化 ~高速加熱の応用例
- スレート瓦のアスベスト無害化 ~内部加熱の応用例
- エネルギー操作による化学反応制御
- マイクロ波プロセスに関する基礎知識と諸問題への対応
- よくある問題とその概要
- 熱暴走によるプロセス不安定性
- マイクロ波によるエネルギー操作設計のアプローチ
- 放電現象 ~放電が生じてしまう、など
- マイクロ波加熱のプロセス応用
- マイクロ波加熱を検討するための準備
- 各社が販売するラボ試験機の比較
- 半導体発振器とマグネトロン発振器
- 特許戦略について
- マイクロ波加熱による新しい化学反応の報告
- マイクロ波効果
- Dudley-Kappe論争
- 新しい化学反応と提案モデル
- マイクロ波加熱工業応用のこれから
□質疑・応答□
キーワード:マイクロ波加熱、高温プロセス、化学熱力学、電磁波加熱、金属、セラミクス、焼結、シミュレーション
セミナー講師
中部大学 工学部 工学基礎教室 准教授 博士(工学) 樫村 京一郎 氏
セミナー受講料
定価:49,500円(オンライン受講価格:35,200円)
<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:46,970円(オンライン受講価格:33,440円)
2名:49,500円(1名分無料:1名あたり24,750円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき24,750円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
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視聴期間:終了翌営業日から7日間[4/26~5/2]
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※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
配布資料
- PDFテキスト(印刷可)のみ
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