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ポリマーアロイ・ブレンドの構造形成・制御のコツ
48,600 円(税込)
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 高分子・樹脂技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】連合会館 |
交通 | 【地下鉄】小川町駅・淡路町駅・新御茶ノ水駅 【JR】御茶ノ水駅 |
~ 狙った物性を持った材料を得るためには?~
ポリマーアロイ材料の物性制御に役立つ基礎的な概念から応用までをわかりやすく解説
講師
大阪大学 理学研究科 高分子科学専攻 講師 浦川 理 氏
受講料
48,600円 ( S&T会員受講料 46,170円 )
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趣旨
高分子材料に要求される性能が高度化する中、高分子材料物性制御の手段としてアロイ化の重要性はますます高まっている。ポリマーアロイの物性は、その相分離構造に依存するため,構造と物性の関係を把握した上で、構造制御の方法、そして物性の制御という考え方で、材料を設計する必要がある。
本講演では、ポリマーアロイの基礎的な概念から、応用までを、具体例を挙げながらわかりやすく解説する。
プログラム
1.ポリマーアロイの定義
1.1 ポリマーアロイの分類
1.2 相溶性と相容性(混和性)
2.相溶―非相溶の熱力学
2.1 Flory-Huggins理論を簡単に理解する
2.2 混合自由エネルギーと相図の関係
2.3 相互作用パラメーターと溶解度パラメーターの違いは?
2.4 ランダム共重合体(RCP)を用いた相溶化
3.ポリマーアロイ・ブレンドの構造形成と制御
3.1 相分離の動力学
3.2 ポリマーアロイの界面
3.3 相容化剤(Compatibilizer)の選び方
3.4 混練による構造制御とリアクティブブレンディング
4.ポリマーアロイ・ブレンドの物性
4.1 相溶系の物性
4.2 相分離系の物性
4.3 相分離界面の構造と物性
4.4 相構造と耐衝撃性
5.まとめ
□ 質疑応答 □