毒性学的評価によるマルチパーパス設備の洗浄バリデーション

新規制の動向、健康ベース曝露限界値の設定、数値シミュレーション事例、洗浄評価への具体的な適用、リスクベースアプローチの洗浄工程への利用などについて解説!

視聴開始日

月2回設定日がございます。※土日・祝日の場合は翌営業日扱いとなります

当月15日までのお申し込みの場合:
 当月25日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)

月末までのお申込みの場合:
 翌月10日から視聴開始(開始日から1ヶ月間視聴可能)

セミナー趣旨

マルチパーパス設備では、交叉汚染防止が必須である。今後の洗浄バリデーションでは、PIC/Sの最新改訂に見られるように、毒性学的な評価による必要がある。
本講演会では、健康ベース曝露限界値の設定、数値シミュレーション事例、洗浄評価への具体的な適用、従来の評価基準の取り扱い、最新規制の動向などについて説明する。

習得できる知識

  • 健康ベース曝露限界値の設定
  • 毒性学的評価による洗浄バリデーション
  • 最新規制動向

セミナープログラム

  1. マルチパーパスプラントの洗浄を巡る課題
    • 最近の規制改正の動きとその背景
    • 明確となった専用化要件とマルチパーパス設備のあり方
    • 今後の洗浄実務に要求されること
    • 健康ベース曝露限界値を用いる洗浄評価
  2. 健康ベース曝露限界値
    • 健康ベース曝露限界値の定義・意味合い
    • 健康ベース曝露限界値の計算式
    • 不確実係数について
    • 健康ベース曝露限界値に関連する実務
    • 健康ベース曝露限界値を取り扱う上での留意事項
  3. 健康ベース曝露限界値によるリスクアセスメントツール
    • 健康ベース曝露限界値に基づく洗浄閾値~SRL
    • 製品非接触部における残存限界(ワイプリミット)
    • その他
  4. 健康ベース曝露限界値を用いた洗浄評価シミュレーション事例
    • PDE(ADE)基準と従来基準による許容残滓限界の比較
    • 目視限界との比較
    • まとめ
  5. 健康ベース曝露限界値を用いる洗浄評価への具体的な対応
    • 持ち越し量閾値SRLとその意味合い
    • SRLが極端に低くなる場合への対応
    • 前製品次製品の摂取経路が異なる場合の対応
    • 治験薬への対応
    • 既存製品への対応
    • バイオ医薬品への対応
    • 洗浄剤への対応
  6. 従来の洗浄評価基準の取り扱い
    • 従来の洗浄評価基準の問題点
    • 今後の取り扱い
  7. 今後の洗浄実務
    • 今後の洗浄バリデーションの手順
    • テストランの回数
    • 洗浄の目標設定について
    • 目視検査の重要性
  8. 洗浄にかかわる最新規制の概要
    • PIC/S-GMP 専用化要件(Chapter 3 ) / 交叉汚染防止要件(Chapter 5 )
    • PIC/S-GMP Annex15 (含む洗浄バリデーション)
    • PIC/Sガイドライン PDE設定
    • EMA Q&A 最終版 ~洗浄関連
    • PICS Aide Memoire (共用設備における交叉汚染防止) ~洗浄関連

キーワード:
・マルチパーパス設備
・洗浄バリデーション
・健康ベース曝露限界値を用いる毒性学的評価
・リスクベースアプローチ

セミナー講師

ファルマハイジーンサポート 代表  島 一己 先生

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

お申込みいただく前に

●ご視聴の流れ:
 ・申込受領後、視聴開始日までに受講に必要な情報(URL、パスワード等)を送付致します。
 ・請求書は、配布資料と共に別途郵送で送付致します。

●配布資料は印刷したものを1部郵送致します。
 ・お申込み時にはテキストお受け取り可能な住所をご記入ください。

●視聴期間中は講師へのご質問も可能です。
 ・ご質問方法は動画のURLとご一緒にご案内致します。

●必ず以下のサンプルページより動作確認をしてからお申込みください。
 情報機構テスト用動画へ→
 ID「joho」パスワード「123456」

※本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
 録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売およびそれに類する行為を禁止致します。
※動作確認やシステム設定に関するサポートは弊社では行っておりませんので、
 PC設定等のお問い合わせはご遠慮ください。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制

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