グローバル展開を目指した化粧品の品質戦略と原材料調達・管理のポイント

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化粧品・医薬部外品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   購買マネジメント
開催エリア 全国
開催場所 Live配信セミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

化粧品の品質保証体制の充実化と
事例をもとにした実務者のための品質管理の留意点

製品品質への寄与の大きい原料、材料について、採用時の供給者評価、候補品の評価方法を学ぶ!

化粧品の品質保証においては海外の販売先からもISO22716に準拠した体制が求められていることから、第三者査察を想定したプロセスアプローチの視点から化粧品GMP体制の再構築、充実化についても解説。

セミナー講師

元(株)資生堂 大阪工場/掛川工場 技術部長  鈴木 欽也  氏 

セミナー受講料

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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

  • 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料

  • 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

セミナー趣旨

 日本の化粧品市場は米国、中国に次ぐ世界第3位の化粧品大国で、高機能・高品質、安心・安全が海外でも高く評価され、中国を始めとする日本製の化粧品の海外輸出の割合も高くなっています。その一方で、原料、材料の供給・調達も海外製造者によるものを使用するケースが増えています。
 そこで、本講座では製品品質への寄与の大きい原料、材料について、採用時の供給者評価、候補品の評価方法について学びます。更に、化粧品の品質保証においては海外の販売先からもISO22716に準拠した体制が求められていることから、本講義では第三者査察を想定したプロセスアプローチの視点から化粧品GMP体制の再構築、充実化について学びます。要求事項の条文の順番からの解説でないことから、学んだ事項が実践的に活用できることを目指します。

セミナープログラム

  1. 日本における化粧品製造を取り巻く環境
    1. 『化粧品産業ビジョン』から事業戦略を考える
    2. 中国における化粧品ビジネスの最近の状況
  2. 化粧品製造における原材料の位置付け
    1. 供給者管理とは?
    2. 供給者の総合的な評価方法
    3. 実地調査の進め方
    4. 継続的な管理体制とは?
  3. 化粧品用原料の調達の進め方
    1. 原料(香料)の調達に当たっての留意事項
    2. 原料(香料)に関する管理体制とは?
    3. 原料に求める品質と留意事項
    4. 海外原料の採用の進め方
    5. 海外原料の導入までの業務フロー(例)
    6. 海外原料の調達ビジネスモデル(例)
    7. 海外調達原料のトラブル事例
  4. 化粧品用材料の調達の進め方
    1. 材料の調達に当たっての留意事項
    2. 材料の選定時の留意点
    3. ガラス・樹脂細口瓶の設計時の留意事項(例)
    4. 材料の海外調達に際しての留意点
    5. 海外調達資材の品質保証の対応方法(事例)
  5. 品質の高い製品の実現
    1. 化粧品の品質を構成する要素
    2. 企画段階での機能展開
    3. スケールアップの進め方
    4. 生産のバラツキに対する保証
    5. 使い終わるまでの保証とは?
  6. 物流・販売における品質リスクとその保証方法
    1. 輸送試験
    2. 耐光性試験
  7. プロセスアプローチによるGMP体制の再構築
    1. 原材料の受入れ・保管
    2. 原料の秤量、バルク製造、保管
    3. 充填・包装・仕上げ
    4. 製品の保管、出荷
    5. 構造設備
    6. 試験室管理
    7. 逸脱・変更管理
    8. 記録書の管理
  8. お客さまお申し出に対する対応方法
    1. 発生原因のアプロ―方法
    2. 再発防止策の有効性の評価方法

□質疑応答□