社会人のための流体力学(社会人のための機械工学シリーズ②)
開催日 |
9:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 日本アイアール |
キーワード | 機械技術一般 航空・宇宙技術 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
アルキメデスの原理、ベルヌーイの定理… 流体力学総復習!
粘性が引き起こす現象や流量計として使用される
ベンチュリ計の原理など、
製造業の技術者として必要な知識を演習と講義で学びます
このセミナーシリーズは全4回の受講コースからなっています。
単回受講も可能ですし、他3回を合わせて受けるとさらに理解が深まります。
1日目【10/05】:社会人のための材料力学
2日目【10/19】:社会人のための流体力学
3日目【11/05】:社会人のための熱力学
4日目【11/16】:社会人のための機械力学
セミナー講師
近藤 孝邦(こんどう たかくに)氏
近藤エンジニアリングハウス 代表
(公財)日本技術士会 機械部会幹事
技術士(機械部門)
セミナー受講料
39,600円/1名(税込)
ご自宅や職場でのオンライン受講が難しい方は、当社セミナールームで受講して頂くことも可能です。
セミナーのLive映像を、プロジェクタで視聴しながら受講できます。
ご希望の方は、お申し込みの際に、「セミナールームでの受講を希望」と記載してください。
※開催1週間前までに最少開催人数に達しない場合は、実施をキャンセルさせていただくことがあります。
※開催の場合は、開催1週間前程度から受講票と請求書を発送させていただきます。
※近藤講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。
セミナー趣旨
海上に浮かぶ氷山の体積ってどうやって計算したらいいの!?
軽飛行機で暑い日に飛行すると事故のリスクが高まるってホント!?
ジャンボジェットの翼の先が折れ曲がっているのはなぜ!?
ちょっとした疑問から、航空力学まで、液体、気体を扱う機械の設計者や技術者に必須の理論、流体力学。
アルキメデスの原理やベルヌーイの定理など、流体力学でおなじみの理論を総復習しながら、粘性が引き起こす現象や流量計として使用されるベンチュリ計の原理など、製造業の技術者として必要な知識を、演習と講義で理解できます。
とくに高速で移動する輸送機器の設計について考慮しなければならない気流の渦について、実際の航空機の例を交えて解説されるので、流体に関する実践的な考え方が身に付きます。
長年流体機械を扱ってきた技術士である講師に、流体にまつわる日ごろの悩み解決の糸口を教わる貴重なチャンスを、ぜひお見逃しなく!
受講対象・レベル
- 工業高校、大学理工学部で教えられた機械工学と、企業で応用する機械工学との違いに戸惑っている企業技術者と設備管理者。
- 学校卒業から時間が経ち、職場からの要請によって復習の機会を求めている企業社員。
- 学校で機械工学を履修していなかったが、職制上機械工学の概要を知る必要のある企業社員。
- 新入社員または新配属の設備管理者として機械工学研修の必要な企業社員。
- 大学とは異なる、企業の目から見た機械工学に興味のある方。
必要な予備知識
- 高校卒業後の理科系大学入学レベルの知識・計算能力(化学、力学、微積分、対数計算など)
習得できる知識
- 会社で役立つ機械工学の基本を復習することができます。
- 仕事においてこれらの知識をどのように使うかが理解できます。
セミナープログラム
筆記用具、関数電卓(微積分の計算が可能なもの)をご用意ください。
- 調布飛行場 航空機事故
- 単位
- 大気の性状
- 数学の復習
- アルキメデスの定理(浮力)
- 演習問題1
- 演習問題2
- 浮力の安定性
- 流れの用語
- 連続の式
- 流線に沿うエネルギーの式(ベルヌーイの定理)
- 演習問題3
- 演習問題4
- 粘性 粘性係数
- 粘性 動粘性係数
- 管内の流れ 層流と乱流
- 管内の流れ レイノルズの実験
- 管内の流れ 層流
- 管内の流れ 乱流
- 境界層 乱流境界層
- 付着と剥離
- STOL航空機
- VTOL航空機
- F35C
- Sea Harrier
- 一様流の中の円柱、下流の流れ
- Re数
- 境界層の剥離
- 渦と循環
- 渦 循環と揚力
- 航空機の後流渦
- 大型航空機が小型航空機に与えた後流渦の影響事例
- 後流渦の制御
- さらに学びたい方に
標準実施時間 6時間+休憩1時間