流体力学入門

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 機械技術一般
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます 

流体力学の基礎から初歩的応用までを習得!

流体力学を学ぶ機会がこれまでなかった、もしくは再度学び直したい、あるいは十分に習得できていないが業務や研究で流体力学を必要としているという方は必聴!

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

セミナー講師

名古屋工業大学 名誉教授 プロジェクト教授 工学博士 後藤 俊幸 氏

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
  メールまたは郵送でのご案内となります。
  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
    無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 流体力学は水や空気にとどまらず、極めて多数の粒子集団の巨視的な運動を流れる連続体と見なして理解し説明し社会に役立てる学問体系です。対象となる集団の詳細にはよらないため、流体力学が取り扱う対象は航空・船舶・機械・土木・建築・気象・海洋はもとより天文・医学・生物学・エネルギーなどの極めて広い分野に渡ります。
 本講座では、流体力学への入門的講義を行います。プログラムは、流体力学を学ぶ機会がこれまでなかった、もしくは再度学び直したい、あるいは十分に習得できていないが業務や研究で流体力学を必要としているという方を対象に、流体力学の基礎から初歩的応用までを習得できるように構成してあります。

受講対象・レベル

●流れの現象を理解したい方
●流体実験・解析を行っている方
●流体のシミュレーションを行っている方

習得できる知識

●流体力学の根本の考え方
●流体運動の理解と流れの読み方
●ベルヌーイの定理
●運動量の法則
●粘性流れの基礎
●抗力と揚力

セミナープログラム

1.流体運動の記述方法
  1-1.流体とは何か(身近な流れ、巨視的可視化による流れ)
  1-2.オイラー的記述(流体力学の基盤)
  1-3.ラグランジュ的記述(言うに易く行うは難し、最先端の計測技術が拓く新境地)

2.基礎方程式
  2-1.保存法則(万物は流転する 変わらないものはなにか)
  2-2.質量保存の法則(無から有は生まれず逆も真なり、連続の式)
  2-3.運動量保存の法則(原理は単純、ニュートンの法則)
  2-4.流体に働く力(面積力と体積力)

3.流体の運動学
  3-1.流線、流跡線、流脈線(流れの巨視的振る舞いを読む方法)
  3-2.渦度、循環、ひずみ速度(流れの微視的振る舞いを知る方法)

4.非粘性流体の力学
  4-1.オイラー方程式(元祖流体力学、ミレニアム問題)
  4-2.ベルヌーイの定理(オイラー方程式の積分、トリチェリの定理、管路、
      オリフィスとノズル、ベンチュリー管、ピトー管、圧力損失)
  4-3.運動量の法則(壁にあたる噴流、ジェットエンジン、風車)

5.粘性流体の力学
  5-1.再び面積力(面の向きと大きさ、応力の表し方)
  5-2.ニュートン流体(ひずみ速度、せん断応力、粘性、線形応答)
  5-3.ナヴィエ・ストークス方程式(流体力学の核心、粘性流れを支配)
  5-4.基本的な粘性流れ(クエット・ポアズイユ流、円管流、レイリー流)

6.流れの相似法則
  6-1.無次元化とレイノルズ数(相似法則、航空機風洞、実験のココロ)
  6-2.抗力と揚力(下駄は空を飛べるか、翼、鳥と飛行機どこが違う)

7.ながれの安定性と乱流
  7-1.流れの遷移(解は一つに非ず、レイノルズ数と共に変化する流れ)
  7-2.乱流(古典力学の最難問、あのノーベル賞受賞者たちも挑戦)

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