【中止】自動運転・自立走行を支える自動運転自動車の先端技術動向【Live配信・WEBセミナー】
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | (株)AndTech (&Tech) |
キーワード | 自動車技術 通信工学 メカトロ・ロボティクス |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
自動運転自動車の性能及びシステムを解説し、次ステージに向けた課題を探る
自動運転(レベル3)が市販車ベースで現実のものとなった今、「ぶつからない」「自立走行」に必要なセンシング、測位、IoT、AIなどの関連する技術トレンドについて、部品レベルからアルゴリズム、ヒューマンインターフェースまで串刺しで解説し、国内のみならず、中国、欧州、米国における現状と実証実験の成果から、次ステージ(レベル4)に向けた課題を明らかにしていきます。
セミナー講師
第1部 (株)AndTech 技術顧問 兼 NPO法人サーキットネットワーク
理事 梶田 栄 氏
第2部 神奈川工科大学 創造工学部 自動車システム開発工学科
教授 クライソン トロンナムチャイ 氏 (元日産自動車)
第3部 山根健オフィス
代表 山根 健 氏
セミナー受講料
【1名の場合】44,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】55,000円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、11,000円加算】(税込、テキスト費用を含む)
セミナープログラム
第1部 自動運転自動車における車載センサ、LiDAR等の技術動向と応用例
【13:00-14:15】
(株)AndTech 技術顧問 兼 NPO法人サーキットネットワーク 理事 梶田 栄 氏
【講演主旨】
当講座では、自動運転におけるADAS (先進運転支援システム) 向けセンサーにフォーカスし、センサーに必要な機能・性能について解説致します。さらに車載センサーとしての課題を多面的な視点から検証します。
【キーワード】
ADAS, 5G, LiDAR, RADER, ミリ波、GNSS、ECU、PHEV、BEV、赤外線センサ、MEMS
【プログラム】
- ADASと自動運転
- 自動車の種類・動向とADASとの関わり
- ADASと自動運転
- ADAS及び自動運転における技術動向
- 自動車ADASのためのセンサの基礎知識
- センサの種類と活用
- 信号変換
- ADAS・自動運転に必須のセンサ技術
- ADAS・自動運転実現のために必要となる情報の種類
- 対応するセンサ技術
a) カメラ
b) LiDAR
c)ミリ波レーダ
d) 超音波
e) その他 - 車載としての課題
a) 信頼性―車載品質
b) セキュリティ
c) 予測技術―AIの応用
d) センサの性能(検知距離・解像度・応答性)向上
e) HMI(クルマとのインターフェース)
f) その他
【質疑応答】
第2部 最新の自動運転技術とシステム比較
【14:20-15:35】
神奈川工科大学 創造工学部 自動車システム開発工学科 教授 クライソン トロンナムチャイ 氏
【キーワード】
- IoT(モノのインターネット)
- AI(人工知能)
- V2X(車車間・路車間通信)
【講演趣旨】
2020年4月に国土交通省は道路車両運送法を一部改正して、レベル3の自動運転に必要な自動運行装置を保安基準の対象装置として新たに加えたことで自動運転は新たな局面を迎えている。その中、ホンダのレジェンドは自動運転レベル3に求められる国土交通省の型式認定を取得し、話題となった。この講演では、自動運転の分類とシステム比較や自動運転を実現するためのセンサ、人工知能、通信などそれぞれの先端技術などをやさしく解説します。
【プログラム】
- 自動運転車とコネクテッドカーの概要
- 自動運転への期待
- 自動化のレベル
- 自動運転車の分類とシステム比較
- コネクテッドカーと自動運転の関係
- 自律型自動運転車のハードウェア
- ミリ波レーダー
- カメラ、ステレオカメラ
- LiDAR
- GNSS、GPS
- デッドレコニング用センサ
- センサフュージョン
- 自律型自動運転車のソフトウェア
- 画像処理・認識
- 確率的自己位置推定
- 最短経路検索
- 深層強化学習
- インフラ協調型自動運転
- 5G通信
- 中国での社会実証実験
- 自動運転の現状
- 各自動車OEMの発表
- 条件付き運転自動化(レベル3)実現の課題
- まとめ
【質疑応答】
第3部 世界の自動運転車開発の動向と技術的課題
【 15:40-16:55】
山根健オフィス 代表 山根 健 氏
【キーワード】
- ぶつからないクルマ
- 自動運転
- 車車間通信
- 検出アルゴリズム
【講演趣旨】
「ぶつからないクルマ」の探求は古くから行われていた。その実現に向けて様々なセンシングや通信技術及び人工知能の開発が行われてきており、「ぶつからない」技術の市販車への導入が進んでいる。一方、自動車が自律走行する自動運転の開発も進んでおり、公道での走行試験も行われている。現在、特定の条件下では運転者が操縦することなく走行を行う機能を搭載した乗用車の市販も始まっている。
【プログラム】
- 自動運転研究の歴史
- 自動運転とその周辺 (定義と課題)
- 自動運転自動車研究の歴史 (GM、AIST)
- ASVの研究開発 (国交省 ASVと海外動向)
- ITSと自動車(つながるくるま)
- 関連技術
- 自動運転研究の現状
- 日本の動向
- 欧州の動向
- 米国の動向
- BMWの開発(Connected Drive)
- 自動運転研究にかかわる技術と課題
- センシング (自車、周辺道路交通状況、交通規制、他車、人、他)
- 検出アルゴリズム (検知、検出、状態量の把握、自車への影響認識、判定)
- アクチエ―ション
- インフラと通信 自動運転かアシストか バイワイヤー技術
- 自動運転研究技術の応用
- ESC
- ACC
- レーンキープアシスト
- ふらつき警報
- 衝突軽減ブレーキ
- アクティブステア
- 自動駐車システム、その他
- 市場に登場している自動運転車
- コネクテッド・ドライブ・サービス
- HondaのStage3の自動運転車
- 今後の自動運転技術の進む方向
【質疑応答】