エレクトロクロミック材料の基礎・動向および調光ガラスをはじめとした応用展開【Live配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | 無機材料 高分子・樹脂材料 電子デバイス・部品 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※ |
注目される「メタロ超分子ポリマー」の
特性・デバイス化についても解説
新材料の開発、調光ガラスやウェアラブルデバイスへの応用など、新たな展開を迎えているエレクトロクロミック材料。
その基礎と動向・応用展開・将来展望から、材料の具体例として、色変化の応答性や発色性に優れる・塗布による製膜が可能などの特徴を有するメタロ超分子ポリマーについてまでを詳しく解説します。
材料開発や同材料の応用をご検討されている方はぜひこの機会をご活用ください。
セミナー講師
国立研究開発法人物質・材料研究機構 グループリーダー 博士(工学) 樋口 昌芳 氏
専門:高分子錯体化学
1998年 大阪大学大学院 工学研究科 物質化学専攻 博士後期課程 修了
1998年 慶應義塾大学 理工学部 化学科 助手、のち専任講師
2004年 物質・材料研究機構 主任研究員等を経て、2009年よりグループリーダー
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
49,500円( E-mail案内登録価格47,020円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:35,200円 ( E-Mail案内登録価格 33,440円 )
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
電気を流すと色が変わる材料はエレクトロクロミック材料と呼ばれる。本講演では、最新のエレクトロクロミック材料の動向、及び調光ガラスなどの応用展開について紹介する。また、講演者が研究を進めているエレクトロクロミック材料(メタロ超分子ポリマー)に関して、その特性とデバイス化について詳細に紹介する。
受講対象・レベル
- 化学系、及び材料系を専攻する大学院生、及び大学教員
- 化学系、及び材料系メーカーや研究所の研究者、技術者、及び事業企画担当者
- 調光ガラスなどに興味のある一般の方々
(第2部以降の内容を理解するためには、大学卒業程度の化学の基礎知識が必要です)
習得できる知識
- エレクトロクロミック材料及びデバイスの知識と最新開発動向
- メタロ超分子ポリマーのエレクトロクロミック特性
- メタロ超分子ポリマーを用いたエレクトロクロミックデバイスの詳細
セミナープログラム
第1部:総論
- エレクトロクロミック材料とは
- 動作原理
- 他の表示材料(液晶、有機EL)との違い
- 代表的なエレクトロクロミック材料とその特性の比較
- 無機系エレクトロクロミック材料
- 有機系エレクトロクロミック材料
- 金属錯体系エレクトロクロミック材料
- 金属ナノ粒子系エレクトロクロミック材料
- 調光ガラスなどの応用展開の現状
- 調光ガラスへの応用
- 防眩ミラーへの応用
- 不揮発性表示素子への応用
- 世界動向
- エレクトロクロミックデバイスの課題と将来展望
第2部:具体例(メタロ超分子ポリマーを例に)
- メタロ超分子ポリマーのエレクトロクロミック特性
- 動作原理
- エレクトロクロミック特性
- 他のエレクトロクロミック材料との比較
- マルチカラーエレクトロクロミズム
- 黒色エレクトロクロミズム
- 近赤外エレクトロクロミズム
- 2次元ナノシート
- メタロ超分子ポリマーを用いたエレクトロクロミックデバイス
- デバイス作製法
- 低電圧駆動化
- メモリ性
- エレクトロクロミックスーパーキャパシタ
- 実用化への取り組み
□ 質疑応答 □