求められる生体材料の表面特性とその処理法および生体適合性評価法【LIVE配信】
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 医療機器・医療材料技術 バイオ技術 金属材料 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます |
生体材料表面の親水性・疎水性の相違による生体適合性とは
タンパク質吸着性や細胞接着性の変化とは
これからの新しい生体材料開発の進むべき方向を解説!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー講師
名古屋大学 未来社会創造機構 マテリアルイノベーション研究所 特任教授 黒田 健介 氏
《略歴》
平成8年3月 名古屋大学大学院工学研究科博士課程後期課程修了 博士(工学)
平成8年4月 名古屋大学 助手
平成8年11月 文部省在外研究員(フランス・パリ第6大学電気化学研究所)
平成11年9月 文部省在外研究員(カナダ・トロント大学生体材料研究センター)
平成14年3月 資源・素材学会 奨励賞
平成21年 5月 名古屋大学 准教授
平成25年3月 日本金属学会 功績賞
令和2年4月 名古屋大学 特任教授
ナゴヤサーフェステクノロジー設立(代表)
《所属学会》
日本金属学会、日本バイオマテリアル学会、日本口腔インプラント学会、米国TMS など
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
配布資料
- 開催前日までにお送りいたします。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
セミナー趣旨
金属系生体材料の生体適合性向上のための表面処理技術(主として水溶液プロセス)について、セラミックス、ポリマーの表面処理技術も交えて解説する。さらに生体材料としてのin vitroならびにin vivo評価法(硬組織適合性、軟組織適合性、抗炎症性、抗菌性)についても実験結果を基に概説する。さらに最新の研究結果に基づいて、従来の表面処理法や評価法を振り返り、従来の研究における思い込み、迷信、拡大解釈による誤解を理解する。また、発想の転換により、生体材料表面の親水性・疎水性の相違による生体適合性、タンパク質吸着性や細胞接着性の変化についても説明し、金属、セラミックス、ポリマーという材質にとらわれない、これからの新しい生体材料開発の進むべき方向について解説する。さらに、材料表面の親水性・疎水性制御に基づく工業的展開(ケーススタディー)について説明する。
習得できる知識
- 金属系、セラミックス系、ポリマー系生体材料の表面処理技術
- 各種材料の親水性・疎水性の制御方法と生体材料・工業材料への展開
- 生体材料の生体適合性評価法(in vitro、in vivo、硬組織適合性、軟組織適合性)
- 生体材料のタンパク質吸着性や細胞接着性評価の結果の考え方
セミナープログラム
- イントロダクション
- コーティング技術と皮膜特性(HApコーティングを例として)
- 生体材料としての評価(in vitro、in vivo)
- その評価法で正しく生体適合性を評価できているか?
- TiO2コーティング(ドライ、ウェット)
- コーティング技術と皮膜特性
- 生体適合性に影響をおよぼす因子(in vivo)
(皮膜製造プロセス、表面粗さ、皮膜中含有イオン) - 生体適合性物質は存在するのか?
- 生体適合性材料の表面はどうあるべきか?
- 化学的材料表面特性と生体適合性(金属、セラミックス、ポリマー)
- 表面にコーティング層を形成せずとも親水化・疎水化が可能か?
- 材料表面の親水性、疎水性は何で決まるか?
- 金属、セラミックス、ポリマー表面の親水化・疎水化
- 表面親水性は維持できるか?
- 親水性・疎水性表面インプラントの生体適合性
(硬組織適合性、軟組織適合性、抗炎症性、抗菌性)
- 材料の生体適合性とタンパク質吸着性、細胞接着性
- 親水性表面・疎水性表面とタンパク質吸着性、細胞接着性
- 細胞接着性タンパク質と細胞非接着性タンパク質
(細胞接着に必要なタンパク質は何だろう) - タンパク質吸着インプラント製造プロセスと生体適合性
- 材料表面の親水性・疎水性制御と工業的展開(ケーススタディー)
キーワード:生体材料、生体適合性、タンパク質吸着性、親水性、疎水性、セミナー、講習会