【中止】事例から学ぶ食品のレオロジー測定とテクスチャー<Zoomによるオンラインセミナー>
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 食品加工 応用物理一般 感性工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
食品のレオロジーとテクスチャを、多種多様な事例をもとに
わかりにくい数式を最小限に抑え、
感覚的に理解できるよう解説いたします!
巣ごもり・在宅で需要高まる食品において客観的な評価方法を紹介します。
セミナー講師
広島大学 大学院生物圏科学研究科 准教授 川井 清司 先生
■ご略歴:
2005年3月25日 東京水産大学 大学院水産学研究科 博士後期課程 修了
2005年4月1日 (独)食品総合研究所 食品工学領域 JSPS特別研究員(PD)
2007年4月1日 東京工科大学 バイオニクス学部 助教
2008年3月1日 広島大学 大学院生物圏科学研究科 講師
2013年4月1日 広島大学 大学院生物圏科学研究科 准教授
現在に至る
■専門および得意な分野・研究:
食品工学、食品物性学、食品加工および保存、テクスチャー、レオロジー、熱分析
■本テーマ関連学協会での活動:
日本農芸化学会、日本冷凍空調学会、日本応用糖質科学会、日本食品工学会、低温生物工学会
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
※本講座は、お手許のPCやタブレット等で受講できるオンラインセミナーです。
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。 - 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
下記ご確認の上、お申込み下さい
- PCもしくはタブレット・スマートフォンとネットワーク環境をご準備下さい。
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております(20Mbbs以上の回線をご用意下さい)。
各ご利用ツール別の動作確認の上、お申し込み下さい。 - 開催が近くなりましたら、当日の流れ及び視聴用のURL等をメールにてご連絡致します。
Zoomを使用したオンラインセミナーとなります
- ご受講にあたり、環境の確認をお願いしております。
お手数ですが下記公式サイトからZoomが問題なく使えるかどうか、ご確認下さい。
→ 確認はこちら
※Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomでカメラ・マイクが使えない事があります。お手数ですがこれらのツールはいったん閉じてお試し下さい。 - Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
※一部のブラウザは音声(音声参加ができない)が聞こえない場合があります。
必ずテストサイトからチェック下さい。
対応ブラウザーについて(公式) ;
「コンピューターのオーディオに参加」に対応してないものは音声が聞こえません。
セミナー趣旨
レオロジーは変形と流動の科学であり、食品においてはテクスチャー(感覚)に客観的且つ定量的な理解を与えるためなどに利用されます。しかし、食品の様な組成や構造が複雑な材料を対象とした場合、厳密な理論に基づく測定や解析が適用できないことも多くあり、そのような場合には様々な創意工夫が求められます。
本講習会では食品の弾性、粘性、粘弾性の基礎を理解した上で、テクスチャーとの関連付けについて様々な研究事例をご紹介致します。また、日常時間スケールで認められる緩和現象として“ガラス転移”を取り上げ、テクスチャーの予測や制御への利用についてご説明致します。
レオロジーの成書などで頻発する数式による解説は必要最低限に抑え、実在する食品を対象とした事例を多く取り上げることで、感覚的に理解できるよう努めたいと思います。
受講対象・レベル
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
必要な予備知識
特にございません。基礎からご説明いたします。
習得できる知識
- 弾性、粘性、粘弾性、ガラス転移の基礎知識
- 食品を対象としたレオロジーの測定事例とノウハウ
- レオロジーとテクスチャーとの関係(硬さ、柔らかさ、シャリシャリ、滑らかさ、コク、弾力、粘り、ふわふわ、もちもち、サクサク、クリスピー、他)
セミナープログラム
- はじめに
- レオロジーとは
- 本講習会の目的
- 弾性
- フックの法則
- 弾性、弾性率、破断特性
- テクスチャーメーター(レオメーター)
- 食品の研究事例(パスタ、ゲル、チョコレート、果実、その他)
- 粘性
- 粘性、粘性率、ニュートン流体と非ニュートン流体
- 粘性測定
- 食品の研究事例(シロップ、スープ、ピューレ、クリーム)
- 粘性率の温度依存性
- 粘弾性
- クリープ測定および応力緩和測定
- 食品の測定事例(ゲル、シロップ、クリーム)
- 動的粘弾性測定
- 食品の研究事例(ホイップ、米飯、澱粉の老化、パン、パン生地)
- ガラス-ラバー転移(ガラス転移)
- ガラス転移とは
- 示差走査熱量計
- 昇温レオロジー測定
- 食品の研究事例(クッキー、フライ衣、ナッツ、他)
★過去、本セミナーを受講された方の声(一例):
- とてもわかりやすかった。たくさんの食品の事例を聞けてよかったです。
- 大変参考になりました。ありがとうございました。
- 食感の知識を得ることができました。
キーワード:弾性、粘性、粘弾性、ガラス-ラバー転移、テクスチャー