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ベンゾオキサジン樹脂の高い硬化温度や低い破壊靭性を
どのように克服するのか?
セミナー趣旨
芳香族アミンとフェノールから得られるベンゾオキサジンは、両化合物の基本骨格を検討することにより、多種多様な機能が発現するため、応用面での高いポテンシャルを有する。一方、その加熱硬化反応についても、特徴があり、応用については十分な理解が必要である。また、その中間課程で他の熱硬化性樹脂と反応して、新たな機能そして応用に結び付く。これらについて時間をかけて説明する。
習得できる知識
- ベンゾオキサジン樹脂の基本骨格と特性そしてエポキシ、マレイミド、シアネート樹脂との分子間反応により発現する機能
- 上記の機能を電子材料あるいは構造材料に展開するための材料設計とアプローチ
セミナープログラム
- ベンゾオキサジン樹脂
- ベンゾオキサジンの重合
- ベンゾオキサジン樹脂硬化物の物性評価と解析
- エポキシ樹脂変性ベンゾオキサジン樹脂
- ベンゾオキサジン樹脂とエポキシ樹脂の反応
- エポキシ変性ベンゾオキサジン樹脂の硬化反応と樹脂物性
- 窒化ホウ素(BN)フィラー充填による高熱伝導性,低熱膨張化
- ベンゾオキサジン変性ビスマレイミド樹脂
- ビスマレイミドとベンゾオキサジンの反応
- ビスマレイミドとベンゾオキサジンのモル比の検討
- ベンゾオキサジン変性ビスマレイミド樹脂の耐熱物性
- 耐熱封止材としての特性
- ベンゾオキサジン変性ビスマレイミドとシアン酸エステルから成る高耐熱性樹脂
- ベンゾオキサジン,ビスマレイミド,シアン酸エステル間の反応
- 三成分の配合モル比と重合挙動
- 三成分系樹脂の硬化条件と樹脂物性
- 改質剤のin situ重合法によるベンゾオキサジン樹脂の強靭化
- ベンゾオキサジンが改質剤のラジカル重合に及ぼす影響
- エポキシ樹脂で重合した改質剤によるベンゾオキサジンの強靭化
- SP値より選択した改質剤のin situ重合法による強靭化
- 機能性ベンゾオキサジン樹脂としての新たな展開
分子骨格への不飽和基の導入他
【質疑応答】
セミナー講師
横浜国立大学 大学院工学研究院 産学官連携研究員 高橋 昭雄 氏
セミナー受講料
1名につき55,000円(税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
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- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料
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