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5G時代の到来でVRやARはどのように進化していくのか
現在までの開発状況と技術的課題、今後求められる性能まで分かりやすく解説
セミナープログラム
<10:30〜14:15>※途中、昼食休憩含む
VR/AR向けディスプレイの最新動向と5G時代への展望
奈良先端科学技術大学院大学 清川 清 氏
【講座概要】
近年VRやARの技術が非常に注目されています。5G時代では大容量・低遅延での通信が可能となり、VRやARの普及が加速すると言われています。現在、VRやAR用のさまざまなヘッドマウントディスプレイ(HMD)が登場しています。これらのHMDにはどのような性能が求められ、どのような技術的課題があり、現在の技術はどこまで進んでいるのでしょうか。本講座では、VRやARの定義や歴史から振り返り、急速に発展するHMD技術について、基礎から最新の研究事例、5G時代の今後の展望までをわかりやすく解説します。
- VR/ARの概要
- VRの定義
- VRの歴史
- VRの応用事例
- ARの定義
- ARの歴史
- ARの応用事例
- ヘッドマウントディスプレイの要件
- クローズドHMDの要件
- ビデオシースルーHMDの要件
- 光学シースルーHMDの要件
- 広視野・高精細HMD
- 曲面光学系
- 空間分割方式
- その他の方式
- 調節(焦点距離)に対応するHMD
- 時分割方式
- 多層化方式
- ライトフィールド方式
- 網膜走査方式
- その他の方式
- 遮蔽に対応するHMD
- 透過方式
- 反射方式
- その他の方式
- HMDの校正
- 光学歪みの校正
- 色調の校正
- 眼球位置の校正
- その他の校正
- 5G時代のHMD
- VR/ARコンテンツの帯域
- VR/ARコンテンツの遅延
- 5G時代のHMDの要件
- これからのHMD
- 視覚補助
- 視覚拡張
【質疑応答】
<14:30〜16:30>
VR環境における映像酔いの発生メカニズムとその軽減策
(国研)産業技術総合研究所 氏家 弘裕 氏
【講座概要】
映像技術の進展に伴い、さまざまな形で映像の利用が、生活に不可欠なものとなっています。その一方で、映像酔いやVR酔いが知られるようになり、これらへの配慮の重要性が認識されつつあります。本講座では、映像酔いの概要と具体的な対策指針について、紹介します。酔いを軽減する手法については、さまざまな実験報告や経験則などが知られていますが、これらを体系的に捉えることが重要であると考えられます。映像酔いの程度を計る指標としてシミュレータ酔いアンケート(SSQ)が知られていますが、本講座では、その具体的な意味をおさえるとともに、映像酔いを評価するモデルについて解説し、その指針への応用やVR酔いへの適用の可能性についても解説します。
- 映像の生体安全性と映像酔い
- 映像の生体安全性とその国際標準化
- 映像酔いとは
- 映像酔いの原因仮説
- 映像酔いの計測評価と主な特性
- 映像酔いの計測手法と酔い評価尺度
- 映像酔いの影響要因:個人差
- 映像酔いの影響要因:視覚的回転
- 映像酔いの影響要因:提示方法
- 映像酔い評価モデル
- 視覚的回転総和量
- 検証実験
- 人間工学的指針への応用
- VR酔いへの適用
- 結語
【質疑応答】
セミナー講師
- 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 博士(工学) 教授 清川 清 氏
- (国研)産業技術総合研究所 人間情報インタラクション研究部門 行動情報デザイン研究グループ 上級主任研究員 工学博士 氏家 弘裕 氏
セミナー受講料
1名につき60,500円(税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
60,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
VR(仮想現実)/AR(拡張現実) UI/UX/ヒューマンインターフェース 感性工学
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60,500円(税込)/人
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