初心者向けセミナーです 化学品法規制業務担当者向け研修総合講座 初級編 全4回セット

化学品法規制に対する基礎知識を実務的・体系的に習得!

世界の化学品法規制に精通した講師が初心者向けにわかりやすく解説します

このページは全4回セット(80,000円)を受講される方のお申込みページです
1講座ずつの受講を希望される方はそれぞれのページからお申込みください。

■講座日程:全4回開催(1回のみの受講も可能です)

  • 第一回 10/30(金)13:00-17:30
    「なぜ化学品法規制が必要なのか:
     化学品を取り巻く法規制の歴史と日米欧中の法概要、違反事例と違反対応

    法規対応のための情報入手と判断」
  • 第二回 11/6(金)13:00-17:30
    「GHSとはなにか:
     GHSの概要と日米欧中がGHSをどのように運用しているのか、各国のGHSの違いと対応」
  • 第三回 11/13(金)13:00-17:30
    「リスク評価、リスク管理とはなにか:
     人の健康と環境への影響を最小化するために化学物質を使用する企業が行うこと」
  • 第四回 11/20(金)13:00-17:30
    「製品含有化学物質管理とはなにか:
     製品含有化学物質管理の歴史と対応の要点
     各国の製品含有化学物質法規制の流れ、業界の対応事例

セミナー趣旨

■研修講座企画背景
近年、社会的に企業のコンプライアンスへの要求に関心が高まっており、企業の法規制への対応も高度化が要求されています。
このような状況下において、企業における法規制管理部門や環境管理部門、品質保証部門などへの重要性も高まっています。
しかしながら、当該部門では体系的な知識を持った人材の育成が急務となっているものの能力を有する者が不足していたり、新任者への育成時間やコストを充分に掛ける事ができないなどの声も現場から多く頂いております。
そこで弊社では、長年に渡り化学品の法規制に関しての自社セミナーや企業への出張セミナーを多数開催し好評を頂いていることを受け、この経験・知見を当該問題解決へと活用したいと考え、化学品法規制に対する基礎知識を実務的・体系的に取得できる研修講座を企画しました。
本セミナーは、先般の「新型コロナウイルス」影響拡大に伴い、「オンライン形式」で開催致します。
ご自宅、会社のPCまたはスマートフォンからオンラインツールを使用し講座の配信をご覧いただけます。
テレワークでの在宅受講にもご利用いただければ幸いです。

■目的
本講座では講師の過去の経験を交えて日本を含めた世界における化学物質管理・環境管理の理念と法規制の背景、主要な国の化学品管理制度の概要を説明します。
法規制業務における予備知識と実務での課題と解決方法を体系的に学習することにより、これから法規制業務に携わる場面において役立つ基礎知識と技術を持ち、過去の環境規制対応の歴史を理解した人材の育成に寄与できます。

本講座は全4回を受講して頂くことにより化学品法規制の概要を体系的に学べる講座です。
全4回受講修了の方には講座修了証を発行致します。(後日郵送の予定)
なお、1講座のみの受講も可能です。

受講対象・レベル

・化学品メーカー、商社等でこれから化学品法規制業務に携わる方
・化学品の輸出業務に携わる方
・品質保証部門・環境管理部門・営業部門・輸出入部門に配属された方で法規制について学びたい方 
・化学品法規制を基礎から学びたい方 等

なお、今回のセミナーにつきましては、同業者の方の参加はお断り申し上げます。

セミナープログラム

■第一回 10/30(金)13:00-17:30
「なぜ化学品法規制が必要なのか:
 化学品を取り巻く法規制の歴史と日米欧中の法概要、違反事例と違反対応
 法規対応のための情報入手と判断」

第一部
 1.基本的な用語の解説
 2.なぜ化学品法規制が必要なのか
 3.日本の法規概要(郊外時代、化審法)
  日本の公害の歴史 ・ 古い日本の主な法律 ・ 化審法
 4.国際社会での環境への取り組み
 5.各国法とリスク管理に向けた各国の変化、違反事例
  日:化審法・EU:REACH・米:TSCA、州法
 6.日米欧中各国の化学物質法概要、特徴
 7.PC実習:化学物質法規該非判定・情報入手など

第二部
 中国における化学法規の概要と罰則適用事例


■第二回 11/6(金)13:00-17:30
「GHSとはなにか:
 GHSの概要と日米欧中がGHSをどのように運用しているのか、各国のGHSの違いと対応」

第一部
 1.はじめに
 2.GHSが参考にした国連輸送規則
 3.GHS
  3-1.国連GHS概要(ラベル、SDS)
  3-2.SDS概要
  3-3.日本のGHS
  3-4.欧州版GHS(CLP規則)
 4.日米欧中国等各国のGHSの運用の違い
 5.PC実習:PCを用いた日本・欧州のGHS分類の検索方法等

第二部
 中国GHSと通関検査


■第三回 11/13(金)13:00-17:30
「リスク評価、リスク管理とはなにか:
 人の健康と環境への影響を最小化するために化学物質を使用する企業が行うこと」

第一部
 1.はじめに
 2.リスク評価、リスク管理とはなにか
 3.安衛法概要とリスク評価
 4.欧州REACHでのリスク評価の概要
 5.化学物質を使用する労働現場でのリスク管理とリスク評価
 6.企業の直接暴露対応とリスク評価概要(大気、水質、土壌)
 7.PC実習:PCを用いた簡単なリスク評価体験

第二部
 中国におけるリスク評価とリスク管理の実例とそのポイント


■第四回 11/20(金)13:00-17:30
「製品含有化学物質管理とはなにか:
 製品含有化学物質管理の歴史と対応の要点
 各国の製品含有化学物質法規制の流れ、業界の対応事例」

第一部
 1.はじめに
 2.含有化学物質の歴史と主な法律
  2-1.含有化学物質管理の歴史
  2-2.REACH
  2-3.RoHS.
 3.グリーン調達の難しさ
  3-1.グリーン調達の始まり
  3-2.グリーン調達の炎上とサプライチェーンの問題点
 4.含有化学物質管理の方法
 5.含有化学物質管理法違反事例(欧州、日本)
 6.PC実習:REACH違反事例入手、PCを用いた日本、欧州等の法律入手

第二部
 食品接触材料等での製品含有化学物質の厳格なリスク評価と管理の実例

セミナー講師

山口潤 氏 / ハニカム・テクノリサーチ(株) 特別顧問
陳梅官 / ハニカム・テクノリサーチ(株) 代表取締役社長兼CEO
中川理緒 / ハニカム・テクノリサーチ(株) コンサルティング事業部 部長

セミナー受講料

1名につき88,000円(税込、資料代)

中国・台湾化学品法規制総合情報システム「ケミスパート」会員に登録していただくと、
お得な会員価格でセミナーにお申込みいただけます。
 正会員(有料会員):5000円引き
*本講座の【4回セット】につきましては、無料会員割引(2000円引き)はご利用いただけません。 

■ケミスパートへの新規会員登録&会員価格でのお申込みを希望される方
申込みフォームの備考欄に「ケミスパート無料会員登録希望」と記入してください。
セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。
(正会員のご案内をご希望の方はその旨もご記載ください。)

受講について

利用ツールおよび参加方法の詳細は、お申込み後にご案内させていただきます。

【推奨環境について】
必ず使用環境のご確認をお願いいたします。
■推奨ブラウザ
・Google Chrome ブラウザ(79以降)
・Microsoft Edge ブラウザ(Chromium ベース)

■非対応
下記のブラウザではご参加いただけません。
※ただし事前にアプリをインストールいただくことでご参加可能です。
・Internet Explorer11 ブラウザ
・Firefox ブラウザ

※ツールの詳細につきまして、お申込前にお電話またはメールでのご質問も受け付けております。


■注意事項
・セミナーの配信はPC・スマートフォンいずれからもご覧頂けますが、
 講座内の実習で使用しますのでお手元にPCをご用意の上ご参加ください。
・お申込の状況によっては中止とさせて頂く可能性があります。
 中止の場合、開催日の一週間前までにご連絡致します。
・実習を含んでいる本講座は、臨場感を出すため、ご参加者の皆様にもwebカメラにてご参加をお願いしております。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

88,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   安全規格   環境規格

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