CFRPの損傷・破壊メカニズムと強度・寿命予測

CFRPの力学特性に関する知識や、マイクロメカニクスに基づく

損傷・破壊現象、界面強度の評価法や寿命予測など、

CFRPの強度向上のために知っておきたい知識を解説します。


セミナー講師


東京理科大学 基礎工学部 材料工学科 准教授 博士(工学) 小柳 潤 氏 

【専門】 複合材料工学,航空宇宙工学,固体力学,計算力学,実験力学

【略歴】

2006 早稲田大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了(学位取得)
2006‐2013 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 助教
2013‐現在 東京理科大学基礎工学部材料工学科


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
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※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


得られる知識


繊維強化プラスチックの力学特性に関する知識,寿命予測法,破壊メカニズムの理解


対象


応力の定義を理解している必要があり,有限要素解析,CFRP,界面の
3つのキーワードになじみのある方


セミナー趣旨


 本講演では、CFRPの破壊プロセス(初期損傷発生→様々な損傷→最終破壊)のうち、初期損傷発生に関する内容と最終破壊に関する内容を講義する。特にCFRPはマイクロメカニクスを考慮した微視的損傷の蓄積からマクロな損傷へと発展するため、マイクロメカニクスを基に各種損傷を説明する。これらの損傷における時間依存性、温度依存性についても講義し、耐久性評価への見解も説明する。なお、講義では連続繊維強化CFRPを対象とする。


セミナー講演内容


1.序論
 1.1 CFRPの破壊概論
 1.2 繊維/樹脂界面の役割
 1.3 マイクロメカニクスの必要性

2.界面強度の評価
 2.1 単繊維モデル複合材料による界面強度の評価
 2.2 複合応力における界面強度の考え方
 2.3 界面強度の温度・時間依存性

3.一方向CFRP横方向破壊
 3.1 ユニットセルを用いた数値シミュレーション
 3.2 温度時間換算則
 3.3 破面観察
 3.4 横方向強度の温度・時間依存性

4.一方向CFRP繊維方向破壊
 4.1 CFRPの繊維方向引張強度予測モデル
 4.2 界面強度・樹脂強度とCFRP強度の関係
 4.3 耐久性について
 4.4 簡易モデルによる耐久性評価の可能性

5.まとめ

 □ 質疑応答・名刺交換 □