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エポキシの基礎である構造と反応から、
それによって発現する特性と
それを要求特性とする各分野での応用例を解説!
★硬化剤の種類とその選び方
★耐熱性、耐湿性を向上させるコツ
★硬化後に気泡やクラック発生の原因と対策
★成形収縮率の低減、低反り化のコツ
日 時:
2020年11月19日(水) 10:30~16:30
2020年11月20日(水) 10:00~16:00
セミナー趣旨
エポキシ樹脂は様々な分野で幅広く利用されています。それゆえにその要求特性は多岐にわたっており、それぞれの要求特性によって使用されるエポキシ樹脂の構造や硬化剤、添加剤、反応メカニズムも全く違うものになります。また同じ原料を使用しても硬化条件によっても物性は変化します。本セミナーではエポキシの基礎である構造と反応からそれによって発現する特性とそれを要求特性とする各分野での応用例について説明します。
セミナープログラム
1.エポキシ樹脂の基本
1-1 エポキシ樹脂の歴史
1-2 エポキシ樹脂の特徴
1-3 エポキシ樹脂の合成法
1-4 エポキシ樹脂の種類
1-4-1 汎用エポキシ
1-4-2 耐熱エポキシ
1-4-3 可とう性エポキシ
1-4-4 難燃性エポキシ
2.エポキシ樹脂の硬化剤
2-1 それぞれの硬化剤の特徴
2-2 アミン
2-2-1 脂肪族アミン
2-2-2 芳香族アミン
2-2-3 アミンとの反応メカニズム
2-2-4 潜在性硬化剤
2-2-5 潜在性硬化剤の反応メカニズム
2-3 酸無水物
2-3-1 脂肪族酸無水物
2-3-2 芳香族酸無水物
2-3-3 酸無水物との反応メカニズム
2-4 フェノール
2-4-1 2官能フェノール
2-4-2 フェノールノボラック
2-4-3 フェノールとの反応メカニズム
2-5 その他の硬化剤と反応メカニズム
3.エポキシ変性に欠かせないその他の原料
3-1 添加剤
3-2 促進剤
3-3 希釈剤
3-4 無機フィラー
3-5 低応力化剤
4.エポキシ樹脂の製造法・使用法
4-1 エポキシ変性品の混練法
4-2 エポキシ製造に必要な設備
4-3 エポキシを量産で使用するための設備
4-4 使用時に起こりがちな問題
4-4-1 ボイド対策
4-4-2 保管時の増粘,硬化
4-4-3 硬化不良
5.エポキシ変性品の評価法
5-1 流動性評価
5-2 熱特性評価
5-3 電気特性評価
5-4 物理特性測定
5-4-1 引張強度
5-4-2 接着強度
5-5 環境試験
5-5-1 耐熱性試験
5-5-2 耐湿性試験
6.エポキシ樹脂の応用分野と要求特性
6-1 接着剤全般
6-1-1 接着の理論
6-1-2 接着剤の選定法
6-1-3 接着剤の使用上の注意
6-1-4 接着剤の設計法
6-2 自動車分野
6-2-1 車体用マトリックス
6-2-2 水素タンク用マトリックス
6-2-3 車体用接着剤 6-2-4 電装品用樹脂
6-3 航空機分野
6-3-1 機体用マトリックス
6-3-2 二次部材,工程部材用エポキシ
6-4 半導体分野
6-4-1 基板用エポキシ
6-4-2 ワイヤータイプ向け封止剤
6-4-3 フリップチップ向け封止剤
6-5 環境分野
6-5-1 風力発電ブレード用マトリックス剤
6-5-2 風力発電ブレード用接着剤
6-6 住宅,土木建築用
6-6-1 建造物補強用
6-6-2 住宅用エポキシ
7.エポキシ樹脂の最近の市場動向
【質疑応答】
セミナー講師
NBリサーチ 代表 野村 和宏 氏
【元・ナガセケムテックス(株)】
セミナー受講料
1名につき77,000円(税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき71,500円〕
受講について
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- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
77,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料
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