光学ガラスの基礎と応用、技術トラブル対策

★ガラスそのものの特性、構造、物理の基礎を学ぶ!
★トラブル対策:熱処理(ひずみ除去)、ガラスの不均質対策(脈理除去)、焼け対策、加工性(切断、研磨など)、着色、コーティング(色むら、均質性))についても言及!
★新しいガラスの応用展開先など解説予定!


講師


みらい知的財産技術研究所 取締役会長 工学博士・技術士(応用理学) 西澤 紘一 氏
(元日本板硝子)


【経歴】
1967年京都大学工学研究科工業化学専攻修士課程修了
1967年から1995年まで日本板硝子に在籍して、光ファイバ、微小レンズ、光センサ、光学ガラス、フォトクロミックガラス、光導波路などの開発に従事しました。
1995年職業能力開発総合大学校教授


受講料


【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
【2名の場合】32,400円(税込、テキスト費用を含む)
【3名以上の場合は一名につき、5,400円加算】(税込、テキスト費用を含む)
※3名以上ご要望の場合は2名を選択し、備考欄にその旨お書きくださいませ
※当社講座は、複数でのご参加を希望される場合、5,400円で何名でも追加の申し込みができますが、同一部署に限ります。なお、別途でのお申し込みは正規料金になります。ご了承ください。 
※特別割引とポイント割引など、2種類以上の割引は、同時には適用されません。


キーワード


1.光学ガラス 2.屈折率 3.不均質対策


講演主旨


 レンズやフィルターなど光学系の周辺には、多くのガラス材料が使われている。ガラスは、透明性と着色性、高信頼性と加工性、そして量産向き低コスト材料などの特性を持っている。
 本セミナーでは、ガラスそのものの特性、構造、物理の基礎を学ぶとともに、光学ガラス全体を通して、トラブル対策と新しいガラスのフロンティアを紹介したい。


プログラム


1.ガラスの物理:ガラスとは? 
 1.1 ガラスと結晶との違い
 1.2 ガラスの粘弾性特性
 1.3 ガラスの構造
 1.4 ガラスの分相
 1.5 結晶化理論
 1.3 拡散活性化エネルギ

2.光学ガラスの物性基礎
 2.1 波長とエネルギ
 2.2 透明性の理由
 2.3 屈折率の原理、
 2.4 紫外吸収端と赤外吸収端
 2.5 屈折率と分散
 2.6 反射特性

3.光学ガラスの分類
 3.1 アッベ数-屈折率ダイアグラム
 3.2 低分散ガラス
 3.3 異常分散ガラス
 3.4 赤外カットガラス
 3.5 紫外透過ガラス
 3.6 カルコゲナイドガラス、
 3.7 フォトクロミックガラス
 3.8 調光ガラス
 3.9 偏光ガラス

4.光学ガラスの応用
 4.1 ガラスモールドレンズ
 4.2 屈折率分布型レンズ
 4.3 アサーマルガラス
 4.4 低エミッションガラス
 4.5 高誘電率ガラス

5.レーザ関連ガラス
 5.1 レーザ発振用ガラス
 5.2 光増幅
 5.3 加工用ファイバレーザ

6.その他:フラットパネル用超薄板ガラス

7.5つのトラブルシューティング
 7.1 光学ガラスの熱処理(ひずみ除去)
 7.2 ガラスの不均質対策(脈理除去)
 7.3 信頼性、耐候性(焼け対策)
 7.4 ガラスの加工性(切断、研磨など)
 7.5 ガラスの着色、コーティング(色むら、均質性)

【質疑応答・名刺交換】 


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:45

受講料

27,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【北区】滝野川会館

【JR】上中里駅 【地下鉄】西ケ原駅

主催者

キーワード

光学技術

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