酸化防止剤 活用のコツ


~高分子材料の酸化劣化機構と劣化防止のための添加剤設計・処方~
高分子材料の酸化劣化の原因とその対策を解説 酸化防止剤の使い方と性能向上手法も紹介



講師


工学院大学 先進工学部応用化学科 有機高分子化学研究室 講師 山口 和男 氏


【略歴】
1992年 工学院大学大学院工学研究科工業化学専攻博士課程修了
1992年 工学院大学工学部工業化学科奉職
1995年 日本MRS優秀論文賞(1995年) 「驚くほど効果的な酸化防止剤の開発」
          独国ドレスデン工科大学客員研究員(Dr. W. D. Habicher 研究室) 
【研究】
高分子安定剤・酸化防止剤の合成と作用機構の解明および性能評価


受講料


43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )


(まだS&T会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)


【キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額 の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。


趣旨


 ポリマー材料は有機化合物であるために、その製造、加工、使用において自動酸化劣化を受ける。この劣化はポリマー材料に対し品質低下、外観不良などのダメージを与える。本セミナーでは、自動酸化劣化の原因およびそれに対する有効的な対処法としての添加剤使用および添加剤の高性能化について解説します。


プログラム


1.ポリマーの劣化機構
 1.1 劣化と自動酸化
  1) 連鎖開始反応
  2) 連鎖分岐反応
  3) 連鎖停止反応
 1.2 熱劣化
 1.3 光劣化

2.ポリマーの安定化
 2.1 酸化防止剤の役割
  1) 各種製品に対する添加剤 2) 自動酸化と添加剤の関係
 2.2 フェノール系酸化防止剤
 2.3 イオウ系酸化防止剤
 2.4 リン系酸化防止剤
 2.5 紫外線吸収剤
 2.6 ヒンダードアミン系光安定剤
 
3.添加剤の相互作用
 3.1 相乗作用
  1) HALS NHとフェノール系酸化防止剤の相乗作用
 3.2 拮抗作用
  1) HALS NHとスルホン酸の拮抗作用
  2) HALSとフェールの相互作用
 
4.酸化防止剤の性能向上に関する試み
 4.1 フェノール系酸化防止剤
 4.2 HALS
 4.3紫外線吸収剤

□ 質疑応答 □


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

43,200円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

東京都

MAP

【品川区】きゅりあん

【JR・東急・りんかい線】大井町駅

主催者

キーワード

高分子・樹脂技術   化学技術

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