各種材料における「腐食試験」の種類・進め方,応用【Live配信セミナー】
開催日 |
10:15 ~ 16:45 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 金属材料 機械材料 電気化学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ZOOMを利用したLive配信※会場での講義は行いません |
腐食試験機の使い方、選び方や
試料前処理などのポイントとは?
金属、ガラス、樹脂、自動車部材、電子材料、建材 ・・・
対象に応じた試験の進め方のコツを紹介!
セミナー講師
【第1部】(株)コベルコ科研 技術本部 材料ソリューション事業部 材料評価技術部 主席研究員 市川 史郎 氏
【第2部】(株)クリアライズ 分析試験部 化学評価グループ 環境試験ユニット 技師 菱沼 崇 氏
【第3部】川重テクノロジー(株) ト−タルソリューション推進部 第三課 主査 上谷 進 氏
【第4部】キーコム(株) 代表取締役 鈴木 洋介 氏
セミナー受講料
1名につき66,000円(税込,資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
受講について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。 - Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。 - パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。
部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
セミナープログラム
【10:15〜11:45】
第1部 腐食試験の概要,その考え方,その進め方
(株)コベルコ科研 市川 史郎 氏
【講座の趣旨】
各種材料や部品等を対象とした腐食試験を行うにあたり,基本的な考え方,進め方を解説する。 また,実験室における腐食試験の
一例を紹介する。
【セミナープログラム】
1.腐食とは
水溶液と接することによって,金属表面が変化する。
2.腐食試験の概要
2-1 腐食試験の必要性
腐食試験の目的
2-2 腐食試験の考え方と進め方
試験方法,試験片の種類,試験に影響を与える因子とは?
試験の評価方法
3.腐食試験の実施例
実験室における腐食試験
【質疑応答】
【12:30〜13:45】
第2部 金属材料の腐食・防食の基礎と各試験方法
(株)クリアライズ 菱沼 崇 氏
【講座の趣旨】
金属材料と環境と構造から生じる様々な腐食について,その形態や特徴及び防食方法を解説致します。 また,各腐食に対する各種試験によるアプローチと評価方法による問題解決のヒントを講義致します。
【セミナープログラム】
1.材料の選定及び各鋼種の腐食特徴
1.1 炭素鋼・低合金鋼
1.2 ステンレス鋼
1.3 チタンとその合金
1.4 アルミニウムとその合金
1.5 銅とその合金
2.試験方法
2.1 浸漬腐食試験
2.2 応力腐食割れ試験
2.3 塩水噴霧試験(塩水噴霧サイクル試験)
2.4 電気化学的腐食試験
3.応用技術(事例紹介)
3.1 アンモニア性窒素分解処理装置
3.2 吸収冷温水機用の高インヒビター吸収液の開発
【質疑応答】
【14:00〜15:15】
第3部 高温腐食評価試験について
川重テクノロジー(株) 上谷 進 氏
【セミナープログラム】
1.高温腐食とは
1.1 高温腐食の種類
1.2 高温腐食の主な要因
2.高温腐食における腐食事例
3.高温腐食評価試験について
3.1 試験方法
3.2 評価方法
4.まとめ
【質疑応答】
【15:30〜16:45】
第4部 電気化学的試験・インピーダンス測定の概要とその試験装置,その使い方
キーコム(株) 鈴木 洋介 氏
【講座の趣旨】
電子装置の進化により、電気化学インピーダンス法(Electrochemical Impedance Spectroscopy,ETS)が腐食の解析に有用になってきた。また、リチュムイオン電池の開発にも使われているほどなので、この方法の原理と測定例を説明したい。
【セミナープログラム】
1.電気化学的な腐食進行のメカニズム
1.1 金属のイオン化列
1.2 電池作用
2.電気化学インピーダンス測定装置の構成
2.1 構成
2.2 周波数と複素インピーダンスの時間変化
2.3 Bode線図とNyquist線図
3.測定の事例
3.1 金属の腐食
3.2 塗料の劣化
3.3 コンクリートの劣化
4.その他、注意点など
【質疑応答】