【中止】ポリウレタンの構造・材料設計・分析解析とその中国事情
開催日 |
10:15 ~ 16:45 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 高分子・樹脂材料 分析・環境化学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
ポリウレタンの分子設計、物性コントロールや
断熱・繊維・防水・高級塗料などの
市場動向について解説!
劣化や可燃性、毒性などへの対応、中国企業の採用動向などについても解説します
セミナー講師
【第1部】HAEWON T&D 東京支店 顧問 桐原 修 氏
【第2部】旭化成(株) 機能性コーティング事業部 デュラネート技術開発部 グループ長 原田 佳司郎 氏
【第3部】(株)三井化学分析センター 構造解析研究部 主席研究員 博士(工学) 関根 素馨 氏
【第4部】(株)アイテス 品質技術部 部長 清野 智志 氏
セミナー受講料
1名につき66,000円(税込,昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕
セミナープログラム
【10:15〜11:45】
第1部 ポリウレタンの構造・特性およびポリウレタンの中国事情
HAEWON T&D 桐原 修 氏
【講座の趣旨】
演者が長く携わってきた、ポリウレタン原料開発とその製品物性を非発泡分野に焦点 をあてて、基礎的に説明する。 またその適用分野と適用理由にも言及して、今後の動向を探る。
1.ポリウレタンの特性と概要
1.1 歴史
1.2 なぜ拡大してきたか・背景
2.ポリウレタンの特性とその制御
3.ポリオールとそのポリウレタン物性
4.塗料用ポリオール
4.1 一般的なポリオール
4.2 特殊ポリオール
5.イソシアネートとそのポリウレタン物性
5.1 イソシアネートモノマー
5.2 オリゴマー・プレポリマー・ポリマー
5.3 ブロックイソシアネート
5.4 最近のイソシアネートの動向・開発志向
6.ポリウレタンの劣化機構と安定性向上
7.ポリウレタン塗料の中国事情・環境対応の強化
【質疑応答】
【12:30〜13:45】
第2部 高機能イソシアネート系水性架橋剤とその応用
旭化成(株) 原田 佳司郎 氏
1.架橋の基礎
1.1 架橋とは
1.2 各種架橋反応
1.3 ウレタン架橋と各種物性
2.ポリイソシアネートについて
2.1 ジイソシアネートモノマー
2.2 イソシアネート基の反応
2.3 ジイソシアネートの反応性
2.4 ポリイソシアネートの構造
2.5 ポリイソシアネートの物性
3.ポリイソシアネートの水性化
3.1 ポリイソシアネートの水系化方法
3.2 親水基導入タイプ
3.3 疎水低粘度タイプ
3.4 1液タイプ(ブロックポリイソシアネート)
4.用途例
【質疑応答】
【14:00〜15:15】
第3部 ポリウレタンの構造と物性の解析
(株)三井化学分析センター 関根 素馨 氏
1.ポリウレタンの構造解析手法
1.1 化学構造解析
1.2 動的粘弾性
1.3 パルスNMRによるセグメント構造評価
1.4 モルフォロジー等
2.ポリウレタンの高次構造と物性の関係
2.1 ハードセグメントの凝集状態
2.2 分子運動性による物性発現機構
【質疑応答】
【15:30〜16:45】
第4部 ポリウレタンの劣化分解メカニズムとその分析解析
(株)アイテス 清野 智志 氏
【講座の趣旨】
本セミナーではポリウレタンの劣化、分解のメカニズムについて触れ、 それらの分析解析方法についてご紹介します。 ポリウレタンの特性により、使用される環境で劣化の機構にも違いがあります。 使用する分析装置でどのようなデータが取得でき、またそのデータか ら何を考察できるのかを把握理解することが重要であり、分析 装置の原理やデータから読み取れる内容についても解説いたします。 本セミナーで、分析装置の原理の理解とともに、素材の劣化分解を 分子原子レベルでの視点で理解することが可能となります。
1.ポリウレタンとは
1.1 反応生成機構と分子構造
1.2 特性
1.3 用途
2.ポリウレタンの劣化分解について
2.1 光分解機構
2.2 熱劣化機構
2.3 薬品劣化機構
2.4 その他劣化分解事例
3.分析解析手法
3.1 分析解析の流れ
3.2 分析解析装置、および原理について
3.3 各分析解析事例紹介
【質疑応答】